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北京(2019.7.31 - 8.4)4

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北京の出張もそろそろ終わり。5日目の最終日は朝イチで帰るので4日目と5日目を合わせてどうぞ。
(撮影カメラ)RICOH GR3




4日目。この日は完全に観光として使える日。のんびりと町中をみてまわるというのもいいですが、いかんせん巨大な中国。どこか目的地を決めないとやみくも体力を消耗するだけになってしまいます。息子が楽しめるところと言ったら動物園かな?ということで北京動物園に決定。


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ホテルのカウンターでDiDiを呼んでもらって動物園に向かいます。地図でみると「意外と近いかも?」なんて思いましたが、車で40分くらいかかったのでなかなかの距離ありました。


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動物園は日本の動物園と同じでチケットを買って中に入るだけ。でもあいにく今日は土曜日なのですごい人。想像はしてたけどなかなかの人。チケットを買うのが一苦労でしたわ。でもみんなちゃんと並んでたなぁ。記憶がおぼろげですが、確か一人800円程度だった気がします。


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ご覧の通り。でも歩く場所がないほどではない。柳?の木がかっこいいすね。


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我々が絶対に押さえておきたい動物は、パンダ。脇目もふらずにまずはパンダ館を目指します。ちなみに、ここパンダ館も別料金で300円くらいかかりました。それは最初の800円に含まれております。一応(まさに一応)パンダも見られました。中国の人々もそりゃパンダが一番みたいようで。大人気でした。目的は達成だぜ!


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その後はホワイトタイガーを見に。このセットのような建物(内部はとても薄暗い)にいるはずですが、空の小屋ばかりで何もおりませんでした。ただただ「あれ?あれ?」と戸惑う人々がウロウロするのみ(笑)。


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結局外にいました。気だるそうに寝ています。


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動物園もなかなか暑かったので、パンダとホワイトタイガーをみた我々は動物園をあとにしてホテルに戻ることに。動物園の前にはタクシーが何台か止まっており、セオリーとして「流しや客待ちのタクシーはあまり利用しないこと」と言われていたのですが、女性(30〜40?)運転手が乗っていけと手招きしていたのでそれに決めました。乗り込んで行き先を告げると「そのホテルだと遠回りしないといけないからこれくらいかかるけどいいか?」と金額を示します。来たときの2倍以上だったかな。そっかーやっぱりダメなんだ(笑)。こういうのに乗っては。「それはダメだ。ノー」と伝えて乗るのをやめて電車で帰ることに。


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すぐに「抱っこ」と言い出す息子を連れているのでできれば車で移動したい(タクシー安いしね)けど仕方ないね。電車だって面白いんだよ。日本でもそうですが路線によってできた年代が違うらしく、新しい路線になるととても近代的でした。


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当初は「レストラン探すの面倒だしホテルのレストランで食べようか。もしくはルームサービスでも」なんて言ってたのですが、地下鉄を降りた段階でいい時間だったので駅のそばにあったビルに目をつけ。何店舗かレストランが入っているみたい。いよいよだ。いよいよ飛び込みでお店に入るのか。今までは誰かと一緒だったり教えてもらった店だったりしたので"まずい"という可能性はゼロでただ美味しかったのですが、この普通のビルに入ってる飲食店に入るのか。

なんとなくお店外からのぞき「ここにする?」と入ったお店。まぁチェーン展開してるっぽいお店だったのまずいということはないでしょう、という感じはあった。メニューをみせてもらうと写真付きて非常にわかりやすい。英語圏じゃない場所で写真は非常に大事。結局からあげと炒飯と小籠包を注文。これが正解!!中国の炒飯は美味いなぁ。さすが本場。弁当箱みたいのに入って提供されるのが面白い。このからあげも甘辛いタレが絡んでいてほんと美味しい。小籠包は普通だったけど、15個くらい出てきて食べたい放題でした(笑)。飛び込みで入った飲食店が当たりだと超嬉しい!しかもこれだけ食べて飲み物頼んで2,000円いかないくらい。


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息子のお昼寝タイム後(小さい子連れてる人はこの時間がけっこうネック)に王府井を散策。人は多いのだけど道幅の広さが半端ないのでモウマンタイという感じ。色々とみてたらここで一日終わってしまうで…。僕らは夕食前にふらりと通ってみよう、って感じだったのでほとんど脇目もふらずに歩きます。途中、妻がおみやげを買いに中国茶のお店に寄った程度。


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そして次の目的地、天安門広場へ。ベタですが一度はみてみたかった。しかしあれですね。日本の地図の縮尺の感じで「あ、近いじゃん。歩いて行こう」なんてやってるとめちゃくちゃ疲れます…。なんでこんなに疲れてるんだろう?ってくらい疲れましたわ。そしてこの天安門、セキュリティが厳重でこのスペースに入るまえに荷物チェックがあります。外国人観光客はパスポートを見せないといけないとのこと。持ってたからよかったものの。でもこれを見れてよかった!中国にきたって感じするわ。


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で、このあと。予約しているレストランへ向かうのですが、これまた地図で見ると「近そうじゃん」なのだけど、こちとら2歳半の男児連れてますので。しかも散々歩いた末なのでもうヘトヘト。今朝"流しのタクシーは使うべからず"と学んだばかりですが「たとえ多少ぼったくられてもいい。もう歩きたくない…」ってことでタクシーを捕まえることに。DiDiで予約済なのか、なかなか捕まらないタクシーですがやっと1台止まってくれました。運転手の顔つきは、キム兄こと木村祐一さん。なかなかイカツイお顔ですよ…笑。「このレストランまで行きたいけどいくらか?」と聞くと、一応考えるふりをして「100元」と言います。たっか!僕の推測では10〜20元で十分に行けます。「50元!」と交渉すると「60元!」と言います。「50元!OK?」というと、乗れ!とゼスチャーします。50元っておおよそ750円。5分くらいの距離だけどなぁ…。

もう疲れたし!と乗り込むと、飛ばす飛ばす。渋滞中の道も道じゃないところ通るし。しまいには渋滞を避けられないとみると「もう勘弁だ。降りてくれ」みたいなことを言います。まじか。2〜3分しか乗ってない笑。僕は空港でポケトーク?という翻訳機を借りていったので、ここで初めて使いましたよ。このキム兄は何を言っているんだと。でも翻訳機もよくわからなかったなぁ…。結局、レストランの前までは連れていってもらえず、あと5分くらいは歩かないといけない場所で降ろされました。揉めるのも嫌だったのでちゃんと50元払って。まぁ〜これもいい経験か!


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予約していたTRB Hutongへ。このお店は僕がお仕事でご一緒している方に教えてもらったレストラン。


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一つのテーブルに一人づつ担当?がつくタイプのちゃんとしたレストラン。提供されるお水もちゃんと料金に含まれていましたよ笑。


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提供される料理はどれも美味しかった!満足ですわ。帰るころには日が落ちてすっかり暗くなっていました。レストランでDiDiを呼んでもらって(ドアマンに直接お金を払う)帰路につきました。この日はとても長かったし、すぐに寝たような記憶があります。


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5日目の最終日。この日は朝一番といっていいほど早い飛行機で日本に帰ります。この写真の撮影時間が6:30なので5時くらいには起きてたのかな?まだ暗い北京の街を抜けて空港に向かいます。


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帰りの機内食もなかなか美味しくてよかったですわ。

今回の北京の旅、本当に貴重な経験でした。前々から行ってみたいと思っていた中国。ニュースなどを見聞きする限りとてもパワーがあるし、どこからどうみても今後さらに大きくなっていくであろう大国。人々もパワーがあって、うわーー!っと勢いがすごい、なんてイメージがありました。でも実際に行ってみるとそんなことない。たぶんだけど、中国の人が日本にきて「わー!わー!」ってなってるのって、海外旅行でテンションが上ってるんじゃないですかね?僕はそういうネガティブな印象はまったく持ちませんでした。ボッタクリタクシーなんかは、あれはまた別の話ですからね。

日本にいるとたまに聞こえてきます。「○○に行ったら中国人ばっかりでさ〜なんかね〜」って。そもそも旅行先に日本を選んでくれてるわけじゃん?いい感じじゃないか、って思ってくれて選んでくれたわけじゃん?爆買いとか言うけど、失礼でしょ。ありがたいじゃん。感謝しかないよ。…って話がそれて熱くなってしまいましたが(笑)。そういう人に言いたい。とりあえず近いんだし、中国行ってみ、と。そこで少しでも中国の人と交流すればそういうしょうもない発想はしなくなりますぜ。

今度は台湾とか香港とか行ってみたいな〜。あ、タイとかマレーシアとかもいいなぁ。

by yama-oson | 2019-08-03 00:47 | 旅(海外)

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