MTB G山(2018.4.28)
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2018年4月28日、購入したばかりのマウンテンバイク(以下MTB)を担いでジャキさんと共に山梨県のG山に行ってきました。



いきなりMTBの話をしても「は?」ですよね。そもそもの発端はいつものようにジャキさんのセールストークでした。それまでにも何度か「MTB面白いよ。ジュンも買いなよ」と話はされていたのですが、その都度「はぁ」とか「そうすね」みたいな生ぬるい返事をしていました。どうにもMTBで遊ぶイメージができなかったので。でもそのときはなぜか(単純に何度も話を聞いているからかもですが)ジャキさんのセールストークを聴いてみる気になったのでした。

セールストークの中で一番気になったのは「MTBって漕いで移動しなくてもいい。トレイルヘッドまで車に積んでいくことも多い」って話でした。自転車をやる上で僕にとってネックなのは坂。今住んでいる場所が丘の上?坂の頂上みたいな場所なので自転車に乗って登ることはかなり厳しい。たとえこだわりの自転車を買っても必ずその坂を下りたり登ったりしないといけないので、普段使いもなかなか難しくなるよなぁ…となかなか乗り気になれませんでした。でも、車に積むのが前提ならいいじゃないか!坂であろうと関係ない。

あとは「岩岳行こうよ。MTBのダウンヒル楽しそうだよ!」という具体的な遊び方の話。正直MTBって「この狭いトレイルしかない日本のどこで乗るのよ?」って疑問に思ってました。僕はまだ始めたばかりなのでその答えは出ていませんが、なんとなく少なさそう。でも思いっきり遊べるMTBのコースがあるとは知りませんでした。調べてみると超楽しそう!山登りの内向的で瞑想のような”静”の行為とはまったく違って(僕はそれが好きなんです)、スピードやパワー溢れるMTBダウンヒルは完全に"動"の行為。スポーツ。むかーし、スノーボードをやった時に感じていた感動が蘇ります。




そんな話やギアの話(27.5+のタイヤ、ドロッパーポスト、サスペンションの話などなど)を聴ききながらYoutubeでダウンヒルの気持ち良さそうな動画を観ているうちに「ほ、欲しい…」となってきたのでした。


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家に帰ると色々と情報を収集。アルミやカーボン(高いから初心者としてはないな)もいいけど、やはりクロモリの細いタイトなフレームが気分。サスペンションもいいのだけどまずはリジットでいいかな。タイヤは27.5+で。なんて色々と探しているうちにCrazy CheepのBig Hornがカッコいい!となりました。ムーンライトギアの千代ちゃんも乗ってるみたいだし。と色々と探し長野のCLAMPというお店に辿り着き、実物を長野まで見に行ったりもしたのですが…紆余曲折あってリーズナブルなKONA Unit Xに決定。当初は「派手だなぁ」と思ってたのですが、段々と普段なら自分で選ばないこのカラーリングもいいかもなと思えてきました。

手に入れてからはオフィスまで通勤したりしていましたがなかなか山では乗れず。「山で乗らないMTBはただの重たい自転車じゃないか…」なんて悶々としていましたが、ジャキさんと予定を合わせてG山を目指すことに。やっとトレイルで乗れる!


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僕はもちろん、ジャキさんもMTBに関してはまだまだPoor。どの山に乗りに行こう?とネットの情報を探すもなかなか出てきません。出てきてもA山とかB山とかなぜか皆さんぼかしています(それに習い自分もぼかしました)。これじゃどこかわからない!しかし、中にはちゃんと書いている人もいたりするので、その中で選んだのがG山。MTBの聖地(大袈裟な)とまで言われているG山。


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場所が決まればあとは攻めるだけだぜ!僕はキャリアを持っていなかったのでPIAA TERZO SARIS EC16を購入。この画像だけみるとなんだか未来のロボットみたいでかっこいいのですが、実物は固定するためのドローコードが左右3本づつ出ててビロビロしてる…。あと、細かい話ですがこのキャリアを車のど真ん中に設置して自転車を積むと後輪が車幅より外にガッツリ出る…。「これで車道走るの嫌だな」と思ってましたが名案が!そもそも設置をはみ出てる車輪分ずらせばいいのだと。よって20cmほど右にずらしてキャリアを設置。すると見事車幅に収まったのでした。しかしこのキャリア、手軽に自転車を外付けできるし、値段は安いし本当に最高。高速道路も普通に追い越し車線を走れるくらいの安定感。2台のMTBを積んでもガッチリとホールドしてくれてました。


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準備もできたし、出発!と、ジャキさんはなかなか良いペースで漕ぎ出し。地図でみる限り40分くらいは舗装路をトレイルヘッドまで自転車に乗るのだけど、いきなりそんな感じのスピード?と焦りましたが必死についていきます。


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カーブミラーでは撮るよね。しかしキツイ…。めちゃめちゃキツイ。2台の車で来て出口と入口に別れて置いておきたい…。


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やっとこさ登山口に到着。だよね…ここからまだトレイルを担ぎあげるのよね(笑)。するとジャキさんが「色んなブログ読んだけどさ、ここから頂上はそれほどでもないはずだよ」と。だといいのだけど〜。


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トレイルヘッドから乗れる気配ゼロでしたがしばらくいくと乗れそうな雰囲気に!シートポストの高さを調整したり、肝心のタイヤの空気を抜いたりして(若干空気を抜いてフワフワにする)準備。シャーっとまたがったものの、すぐに登りに。


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写真撮影 Jackie Boy Slim


いやはや、本当に大変!普通に登山したとしてもなかなかの急勾配のトレイルと12、3kgはあろうかというMTBを押しながら登る。荷物が軽いのがせめてもの救いか。その先に天国があると信じて、とにかく押す、押す、押す!


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やっと頂上に至る尾根に場所に到着。おおー!いい景色!山というのはこれだけでここまでに苦労がパッと過去のものになるから不思議。ここからG山まで一度登り、あとは下るだけ。と、下りは一切写真なし(笑)。自転車という性質上乗ってるときは撮影ができないのだ。アクションカメラが欲しいなぁ…。

下りはとにかく最高!あくまでも登山者に注意しながら気持ちよく走る。MTBはそうだ。これのためにあるのだ。木の根があろうと地面がえぐれていようと大きな段差が現れようと乗り越えるための自転車なのだ。途中「この段差をくだるの?」と思うシーンが1、2回ありましたが、基本的にずっと乗って下ることができました。途中で自分から下りないと腕や足が疲れるほど。ジャキさんやモトノムくんから「ドロッパーポストはすぐに欲しくなるよ」と言われてましたが、今回は意外と平気でした。あったらあったで嬉しいだろうけど。

登山のグループとは3組みくらい登りの時にすれ違いましたが、必要以上に愛想よくなってしまいますね(笑)。自転車担いでるとすれ違うときに「まぁ、ここまで自転車を?」とか自然と会話が生まれるので「そうなんですよーもうヘトヘトですよ!」なんてジャキさんと二人で笑顔に(笑)。トレランもそうだと思いますけど自分たちのせいでMTBの印象を悪くしたくないという気持ち。でもそれしかないだろうな、と思います。自転車はトレイルで一番スピードが出るから一番気をつけないと。

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この空気を少し抜いて圧力を下げた27.5+のタイヤの気持ち良いこと。ボワンボワンとしててクッションしまくり。ジャキさんのサス有りのSALSA Timberjackにも乗せてもらいましたが、さすがのサス。なめらかな乗り心地。でも絶対に必要かといえばそれほどじゃないかも。MTBコースとかに出ると違うのかな?

ということで無事に下山。車にMTBを再び積んで温泉に行ってラーメンを食べて帰りました。今回は何しろ始めてだったので色々と気付きました。次回はそれを活かしたいなー。MTBコースに行きたい。
by yama-oson | 2018-05-07 16:05 | 山行(MTB) | Comments(0)
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