にゅう(2018.3.17)後編
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2018年3月17日、いつもの八ヶ岳を歩いてきました。
ゆるめに設定したルートなのですぐに青苔荘に到着しました。



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テントの受付をしてテント指定地をのぞく。すると自分の前に5張りほどテントがあり、そのうち2張りがクフ。クフ・タイベックとクフ・eVent(もしくは赤いシルナイロン)。自分もクフ・タイベックだったので6張り中3張り、実に50%がクフになったのでした。自分以外のクフの持ち主は二人共山と道のウィンターパンツを履いておりました。話しかけよかなーとも思ったのですが、カップルだったりとっても奥のほうに張っていたりしたので、やめておきました。

テント申込の説明の中で「トイレは土足厳禁なのでよろしくお願いします」と言われ「え、土足厳禁までは聞いたことないな…」と思い早速トイレに行ってみることに。すると納得。かなり最近建てられたものっぽく、とっても綺麗。温かいし、匂いもないし、紙を水に流せるし、とにかく綺麗。今までで一番綺麗なトイレかも。これは土足厳禁にしたくなりますわ。


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自分のクフ。ここまであまりに雪がなかったというか、しばらく降った形跡がなかったので心配していましたがテント指定地はなんとか雪が残っていました。そしてイーストンの60cmペグ、ほんと便利。簡単に刺さるし意外と抜けない。なぜまた発売しないのだろう?


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テント指定地に16時頃に到着するのは最高です。もうちょっと早いとテントを張って夜ゴハンまで時間を持て余すし、もうちょっと遅いと慌ただしく夜ゴハンの準備に取り掛からないといけない。僕は夜ゴハンまで少し時間があったので(って自分で決めてるだけなのだけど)再び白駒池まで出てみました。本当に美しい。広くて真っ白な空間が広がっていて傾きかけた日を浴びています。思わず凍った池の上に腰をおろしてボーッとしていました。風もほとんどなくて音もませんでした。しばらくそうしてからテントに戻りました。


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いい時間になってきたので夜ゴハン。いつかエルブレスに寄った時に売っていた本格カレー。「通常のレトルトの半分くらいの量だから2つくらい用意して違う味を楽しめまっせ」というコンセプトのカレー。値段が高いのがネック。2つ買うと600円くらいした気がします。アルファ米が出来上がる数分前に一個目を湯煎しかけてご飯を半分ほど食べ、その間に二つ目を湯煎して食べるという方法をとりました。1つの味では飽きる、って人にはいいかも。カレーを食べたあとに家の山用食料BOXの底から見つけたフリーズドライおしるこを食べることに。賞味期限がどれくらい切れてるか少し気になりましたが、あえてみないで食べました。甘い物は美味しかったです。

食べ終わると辺りはすっかり真っ暗。久しぶりのオーバーナイトハイキングということでものすごくまぶたが重たくなってきましたが、早くに寝ると変な時間に起きてしまうのでせめて21時、22時くらいまでは起きていたいところ。この時点で気温はだいたい-8℃程度。特に寝袋に入ってなくても過ごせるくらいです。昨日、今日の山行記録を感想を交えながらiPhoneにメモしていると意外と時間が経っていい暇つぶしでした。21時くらいになったところで「もういっか」と就寝。


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けっこうすぐに眠りに入ったものの1時くらいに起きました。風が強めに吹いています。どうやら強い風が吹く度に目を覚ましている感じがする。起きたついでにトイレに行き、カップヌードルリフィルを食べ、耳栓をして寝てみることに。すると朝の6時くらいまで爆睡できたのでした。もしかして山で細々起きる時って音で起きてるのかも?トータル7〜8時間は寝たのでは?嬉しい。


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起きたら早速朝ごはんに。家で試しに食べたことはありましたが山の中では始めて食べるビバークレーション ボルチーニクリーム味。お湯を注いで2分というスピードがとにかく嬉しい。味はスパイシーでお洒落。子ども舌の僕にはもうちょっとわかりやすい味でもいいかも。オリーブオイルを垂らして食べました。


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朝食を食べたらサクッと撤収。起きる時間が遅かったので準備が整ったのが8時。高見石小屋経由で渋の湯に降りるのでまた白駒池を歩くことに。朝は朝でまた美しい。ところどころ模様みたいになっていました。


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しかし、なんとなく白駒池から高見石小屋経由の渋の湯は下りだと思ってましたが、実は一度高見石小屋まで登って、そこから下っていくようでした。いきなりそこそこの登りでビックリ。


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高見石小屋。今回は特に用事もないのでスルー。相変わらず看板には沢山のメニューがあって惹かれました。


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このあたりが厄介だった。アイゼンあるあるだけど「露出した岩場なのでアイゼンを脱ぎたい、でもきっとまた雪道になるっぽい」という悩ましい状況。僕はマイクロスパイクだったので思い切って脱ぐことに。するとサクサク進めました。すぐに雪道になったのでまた装着。少しだけ面倒だけどずっと履いてるよりは絶対にいい。


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こんなに暖かくなっているのに小川はすっかりカチコチ。


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下山にも飽きてきたので自撮り。トップスは山と道のアルファアノラック。やっと山で着れた…ずっとずっと山で使ってみたいと思っていたのです。できれば本当は厳冬期にこれを着て山を歩きたかったですが、今は3月も中頃。日中は0℃前後なのでこれを着て登っているとさすがに「暑い!」となりましたが(当たり前)、登りではない水平移動や下りのときは大活躍でした。風を受けて寒いようなときはこの上にシェルを一枚羽織ると問題なし。ちょっと暑くなってきたなーというときはハーフジップとかサイドジップ、ベンチレーションなどを全開にすると問題なし。大活躍でした。


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もうあと少しで渋の湯!ってところで始めてすっ転びました。行きに「アイスバーンになってるわー怖いわー」と思っていた箇所でした。ここまでガッチガチだとちゃんとした爪のアイゼンでないと歯が立たないのかも。


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9:50、渋の湯着。そのまま車に乗って縄文の湯へ。ひとっぷろ浴びてから犬をピックし帰宅しました。さすがに昼頃に中央道に乗ると小仏トンネルの渋滞も回避できますね。

久しぶりのオーバーナイトハイク、楽しかったな〜!一回登るとダメですね。人間は順応するもので、ずっと登っていなければ登らなくても平気な体になってくるのですが、一度思い出してしまうとダメで、また色んな人の山ブログを読みはじめました(笑)。快く送り出してくれた奥さん、ありがとう。
by yama-oson | 2018-04-08 23:36 | 山行 (八ヶ岳) | Trackback | Comments(0)
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