
なぜ、Hexamidの購入に踏み切ったかというと、理由は色々とあります。僕はHexamidは"タープ"のジャンルだと考えているのですが、せっかくなら超軽量なキューベンファイバー製のタープが欲しかったというのが1つ。


でも僕はそれができないので、虫の対策としてネットテントを使っています。Six Moon DesignsのSerenity NetTent。こいつはサイズ感が絶妙で、先日も尾瀬でクフ・タイベックに組み合わせると大活躍でしたが上の写真のようにSil Tarp1に合わせるとけっこうギリギリなんです。なので、ネットテントにピッタリのタープが欲しかったというのが1つ。
あと…久しぶりに新しいタープ・シェルターが欲しかったというのが1つ(笑)。
と、色々と理由をつけてZPacksのサイトで注文したのが6/20。すると早速「通常タープなどは5〜6週間後に発送なんだけど、もしも早く欲しいならいつまでに欲しいか教えて」との返信がきました。すごく急いでいただけではないのですが「7/20くらいまでに欲しい」と返信すると「OK!じゃぁ、7/5あたりには発送できるようにするよ」との返信が。このやり取りもとてもスピーディーだったのですが、実際に7/12に届きました!アメリカ=のんびりペース、なんて思っていましたが違うのかな?

Extended BeakもNo。フルクローズすると急な雨の時に防御力が高そうですが重量として43gプラスされてしまうそうです。通常気になるレベルではないのですが、もともと「最軽量のシェルターが欲しい」という動機なので、ちょっと本末転倒になってきてしまいます。安心して眠りたいならクフ・タイベックを持っていけばいいわけですし。
届いたHexamidにはガイラインは付けられてないので自分で付けます。ペラ紙1枚の説明書にはガイラインの長さが書いてあります。四隅が73cm、フロントが137cm、バックが61cm、背面から伸びる2本が117cm。…長い!恐らくそれが一番綺麗に・しっかりと張れる長さなのでしょうけども日本のテン場は狭いので専有面積は小さければ小さいほどいいわけで。なので勝手に1/4ぐらいの長さに解釈してガイラインをつけました。その状態で量ってみると125g。軽い〜!ほぼ記載通りの重さです。タープだけで寝れる季節にならないかな〜。


張ってみて眺めるとよくわかるのですが、やっぱりこのHexamidはタープとワンポールテントの間にあるのがすごくよくわかります。タープほど自由度はないけどワンポールテントほど守られてるわけではない。実に中途半端な感じですが…そこが魅力。


でもこの高低差によって、ネットテントとHexamidの間に空間が生まれ結露がネットテントに触れるのを自動的に防いでくれるのです。

