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ZPacks Hexamid Solo
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先日、アメリカからシェルターが届きました。ZPacksのHexamid Solo。まだ公園で張っただけですが、嬉しくなったので簡単なレビューを書いてみます。



なぜ、Hexamidの購入に踏み切ったかというと、理由は色々とあります。僕はHexamidは"タープ"のジャンルだと考えているのですが、せっかくなら超軽量なキューベンファイバー製のタープが欲しかったというのが1つ。


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張り方自由なはずの長方形タープでも、僕はピラミッド型(?)が結局好きです。しかし、あの張り方はSil Tarp1の大きさだと居住性がギリギリなんですよね。「じゃぁSil Tarp2にしたら?」といわれるかもしれませんが、Sil Tarp2は400gもあるんです。最初の理由に反します。このサイズだと雨が降ったらシーキビなので絶対に雨が降らない日に持ち出すか、防水対策をばっちりしてやる必要があるので、もう少しだけ大きいサイズが欲しかったというのが1つ。


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タープの開放感は何物にも代え難いのですが、夏〜秋ぐらいまで気になるのは虫。男たるもの「んなものは気にせんですたい!」とタープ一枚の下でビールを流し込み、星空を見ながら、ブー!と屁をこいてグーグーと寝たいです。

でも僕はそれができないので、虫の対策としてネットテントを使っています。Six Moon DesignsのSerenity NetTent。こいつはサイズ感が絶妙で、先日も尾瀬でクフ・タイベックに組み合わせると大活躍でしたが上の写真のようにSil Tarp1に合わせるとけっこうギリギリなんです。なので、ネットテントにピッタリのタープが欲しかったというのが1つ。

あと…久しぶりに新しいタープ・シェルターが欲しかったというのが1つ(笑)。

と、色々と理由をつけてZPacksのサイトで注文したのが6/20。すると早速「通常タープなどは5〜6週間後に発送なんだけど、もしも早く欲しいならいつまでに欲しいか教えて」との返信がきました。すごく急いでいただけではないのですが「7/20くらいまでに欲しい」と返信すると「OK!じゃぁ、7/5あたりには発送できるようにするよ」との返信が。このやり取りもとてもスピーディーだったのですが、実際に7/12に届きました!アメリカ=のんびりペース、なんて思っていましたが違うのかな?


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注文する時にオプションを選ぶのですが、Hexamid Solo Tarp (no screen)を選択。no screen=ネット無し。タープと一体型のネットだと自由度は低そうということで。しかもこのネット、バスタブ無しの底までネットでできている作り。雨が降ったらかなり厳しいことになるのは必須なので完全に虫よけの意味。

Extended BeakもNo。フルクローズすると急な雨の時に防御力が高そうですが重量として43gプラスされてしまうそうです。通常気になるレベルではないのですが、もともと「最軽量のシェルターが欲しい」という動機なので、ちょっと本末転倒になってきてしまいます。安心して眠りたいならクフ・タイベックを持っていけばいいわけですし。

届いたHexamidにはガイラインは付けられてないので自分で付けます。ペラ紙1枚の説明書にはガイラインの長さが書いてあります。四隅が73cm、フロントが137cm、バックが61cm、背面から伸びる2本が117cm。…長い!恐らくそれが一番綺麗に・しっかりと張れる長さなのでしょうけども日本のテン場は狭いので専有面積は小さければ小さいほどいいわけで。なので勝手に1/4ぐらいの長さに解釈してガイラインをつけました。その状態で量ってみると125g。軽い〜!ほぼ記載通りの重さです。タープだけで寝れる季節にならないかな〜。


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セレニティーネットテントとペグ(8本)も一緒に量ってみました。421g!


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砧公園に出向いて試し張りしてみました。意外と難しい…。シルタープの時は見様見真似でももっと簡単だったのですが。ってことはキューベンが伸縮しない生地というのが関係ありそうですね。あ、あと説明書を無視して1/4の長さのガイラインにしたのも関係あるか…。結局ほぼすべてのペグを刺したり抜いたりしながら調整しました。

張ってみて眺めるとよくわかるのですが、やっぱりこのHexamidはタープとワンポールテントの間にあるのがすごくよくわかります。タープほど自由度はないけどワンポールテントほど守られてるわけではない。実に中途半端な感じですが…そこが魅力。


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ネットテント、オン!!ぴったり!数値からして想像はできていましたが、これほどまでにジャストフィットとは。


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高さはネットテントのほうが5cmほど低いのですが、Hexamidの頂点からぶら下がっているプラスチックの輪にネットテント側にもある同じプラスチックの輪をひっかけると高さがちょうど良い塩梅になるし、簡単に後付できるのがいいです(写真では暗くてわからないですね)。

でもこの高低差によって、ネットテントとHexamidの間に空間が生まれ結露がネットテントに触れるのを自動的に防いでくれるのです。


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ボトム部分の4隅はHexamidのガイラインの付け根や、ペグにひっかけるなどすればOK。ネットテントの追加はめちゃくちゃ簡単です。


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人が入るとこんな感じ。クフ・タイベックと比べると居住性は雲泥の差ですが421gのダブルウォールテントと考えれば、この軽さは尋常じゃないです。少しだけでっぱったくちばしのような庇。入る時はこの"少し"がけっこう邪魔なのですが雨が降った時などは地味に活躍してくれるのでは?と思っております。当たり前ですが、もしも森林限界より上に張ったら一瞬でヒュッと風にやられるでしょう。あ〜早く実際に山で張ってみたいなぁ。

by yama-oson | 2013-07-12 20:12 | 道具
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