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チタンシェラカップ / belmont

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先日、ふと訪れた下北沢のボーズマンにて、ついに求めていたコッヘルと出会いました。常々思っていたんです。「ラーメン作ったコッヘルでお湯を沸かすの嫌だなぁ…」と。



先日の三条の湯で、最後の最後にコッヘルでリゾットを作りました。作ったというか"少しだけ煮た"ってレベルですがコッヘルはちゃんと汚れます。最後だからいいものの、その後このコッヘルでお湯を沸かしたら小さいチーズの破片や匂いがプラスされるのは明らかです。

調理した後のコッヘルでお湯を沸かすのは嫌だけど、コッヘルを2つ持つのはかさばる。それの対策として、2つのコッヘルをスタッキングされたものが売っていますが、コレのように縦型のタイプが多くて、それでは辛ラーメンも鍋もできないのです。しかもそういうセットはどうしても重量がかんでしまいがち。コーヒーやスープを飲むコップをチタンマグにする、というのが一番スマートで無駄のない解決策ではあるのですが…チタンマグは容量が小さい物が多く(大きいのもある)、できれば400ccぐらい一発で沸かしたい、なんていうと選択肢は限られます。しかも、結局それもスープ・フレーバーのお湯になるわけで。

U.L.ハイカーに限って言えば「湯で戻すものしか食わん!」というのが基本中の基本かつ、まったく無駄のないスタイルではあるのですが、周りの影響で「アルファ米+カレーばかりでなくたまには美味しいものも食べよう」、という価値観も芽生えてきているので、できれば調理もしたいのです。

まぁ、あと「細かい匂いなど気にせん!」というアウトドアマンソウルが僕にあればなんの問題もなくなるのですが(笑)。


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先日、下北沢のボーズマンにふらりを立ち寄った時にその理想のコッヘルをみつけました。正式名称は「チタンシェラカップ深型480フォールドハンドル」です。ベルモントという会社の製品。どこかで聞いたことある名前だなぁ(笑)。容量480mlの重量67g(実測)で取っ手が折りたため、デザインもシンプルでいい。しかも値段が2,000円を切っています。amazonだとさらに値引きされてますね。

僕は普段、エバニューのウルトラライトクッカー1トランギアミニをよく使いますが…それにピッタリと収まるでしょうか?ボーズマンの方に聞いてみますが色々とサイズなどを調べていただいたものの「実物を持ってこられるのが一番かと」という結論になりました。一度家に帰ってまた戻ってくるというのも面倒だなぁ〜収まるかなぁ〜、う〜〜んと20分くらい悩んで購入。きっと、収まるはず!


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って、収まったからブログを書いてるんですけどね。まずはトランギアミニ。カチッ!と蓋がしっかり閉まる音もしました。大成功!かなりピッタリでございます。これでトランギアミニで鍋を作ってもベルモントのコッヘルで綺麗なお湯が沸かせます。


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お次はウルトラライトクッカー1。ピッタリ!蓋も閉まります。実はこいつに関してはお店にいる時にiPhoneで調べたカタログの数値からしても「あ、収まらないね」と諦めていたので、かなり意外でした。トランギアミニより一回り小さいので、完全にシンデレラフィット(一度言いたかった)。シンデレラフィット…なんて気持ちがいいんだろう。


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ウルトラライトクッカー1とのセットを計測するとコッヘルだけで161g。決して軽くはないですね(笑)。普段ならアルコールストーブや風防も込みでこの重さです。ただ、2コッヘルがこれだけコンパクトにまとまって161gならけっこう軽いと思います。


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全部収めてみました。総重量220g。これに燃料のアルコールを持ったら…全然U.L.じゃない!でも出動回数は多くなりそうな予感。コッヘルが2つあるって何かと便利そうだし。

by yama-oson | 2013-04-07 19:09 | 道具

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