Expedition Carbon Trekking Pole / Mountain King
a0207672_17215321.jpg
2ヶ月ほど前の話になるのですがマウンテンキングというメーカーの
エクスペディション・カーボン・トレッキングポールを購入しました。
事前にいろいろと検索したのですが日本語情報がまったく出てこなかったので、
簡単な感想ですがここに書いておきます。



以前このブログにも書きましたが、
最近までブラックダイヤモンドのディスタンスを使っていました。
ディスタンスはとても軽くて折りたたみも簡単、グリップも長めで気に入っていました。
特にお気に入りだったのは"長さが決め打ち"なところでした。
"長さが調節できない代わりに長めのグリップにするから持つ場所で調節してね"
というスタイルは僕にとってスッキリしてて気持ちよかったのです。

しかし、ローカスギアのクフ・タイベックというワンポールテントを購入しようと思った時
その"長さが決め打ち"というのがネックになったのです。
ディスタンスの長さは110cm。クフ・タイベックの設営に必要なポールの長さは130cm。
全然足りないのです。ローカスギアに問い合わせたところ、
「オプションでポールの先に固定して長さを伸ばせるジョイントがあるので大丈夫です。
長さ調節できるポールがベストですが、新調する必要はありません」とのこと。
それで問題解決したのですが今後タープを張る場合にも長さ調節できたほうが絶対に楽。
ディスタンスは気に入ってましたが「安くて軽くて長さ調整できるポールがあれば」と
なんとなく良さげなポールを探していました。

候補に挙がったのは以下の3つのトレッキングポール。

a0207672_3533953.jpg
(1) フィザン トレッキング・コンパクト
¥11,500 (ペア) / 158g (1本) / 58〜132cm
かなりの有力候補。安いし軽い!素晴らしい!ただ、デザインだけが好みでない。
グリップも短いし。あとなんとなく気になるのが妻もN君も持っていること。


a0207672_4125161.jpg
(2) ゴッサマーギア LT4 トレッキング・ポール
$160.00 (ペア) / 103g (1本) / 90〜140cm / 送料込みで約¥16,000
実際に触ってみたが、めちゃくちゃ軽い。物としての美しさも尋常でない。
値段がそこそこ高いのと収納サイズがデカい(2段伸縮だから仕方ない)のが気になる。
収納サイズがあと20cm短ければ確実にこれにしていたところ。


a0207672_4164193.jpg
(3) ローカスギア カーボン・ファイバー・トレッキング・ポール
¥13,600 (ペア) / 185g (1本) / 66〜135cm
デザインもシンプルで好み!グリップが短いのだけが気になるな…と思ったら売り切れ。
問い合わせたが「現在リニューアル中でもう少し時間がかかる」とのこと。残念。

この3つを見比べては「う〜〜ん…どれにしよう」と悩みました。
ローカスギアのポールが新しくなるのも気になるし、LT4の美しさはたまりません。
とグジグジしていたところ、僕がたまに海外通販している
Ultra Light outdoor gearで気になるポールを発見。


a0207672_4173562.jpg
(4) マウンテンキング エクスペディション・カーボン・トレッキングポール
£56.66 (ペア) / 204g (1本) / 65〜135cm / 送料込みで約¥8,800
安い!デザインもシンプルだし、何よりグリップが唯一長い。110cmとかに固定して使える。
最大のネックはカーボンなのにやや重たいところか。

「マウンテンキングって初耳のメーカーだなぁ」と検索しても日本語のサイトは出てこず。
もう悩み疲れていたので(幸せな悩みですね)、思い切ってポチりました。約2週間で到着。


a0207672_17215611.jpg
到着したポールを量ってみると確かに205gほど。しかもバスケットや石突無しの状態で。
これ以上重くしたくなかったのでバスケットは付けずに石突だけ別途用意して装着。
ストラップがけっこうしっかりしてた(15g)ので外し、細引きに変更しました。
僕はあまりストラップを使わないのでこれで問題なしです。


a0207672_17215922.jpg
a0207672_172215.jpg
あと気になっていたのがグリップの長さ。長いのを求めていたとはいえ、長すぎです。
なのでカットすることにします。一番心配だったのが切り込みを入れたはいいけども
グリップ全体が接着剤でくっついていること。切り込みだけが残るパターン。
「ええい!」と清水の舞台から飛び降りる気持ちでイキました。結果はセーフ!
無事に綺麗に(想像以上)長さを短くすることができました。
カットオフした部分を量ると4g……あまり意味はなかったようです。


a0207672_172231.jpg
ともあれ、結果的にはグリップも短くなって軽く見えるようになりました。
最後に計測してみると石突を付けていながら200gほど。
妻のフィザンもバスケットや石突を付け緊急用のダクトテープを巻くと200gほどなので、
なかなか成功ですね。しばらくこれで行きたいと思います。
…しかしLT4の美しさは心を奪われるなぁ…。

(2011.12.15追記)
この記事を書いた3日後の今日…ローカスギアの新ポールが発表されました。

a0207672_0472819.jpg
(5) ローカスギア CP2
¥12,000 (ペア) / 137g (1本) / 61〜135cm
旧モデルと比べ50g軽くなり、収納サイズも5cm短くなり、値段も安くなっています。
ロゴの入り方も控えめでカーボンの網目が見えるデザインもとても美しいです。
すべての点においてバージョンアップしているところに作り手のこだわりを感じます!
こんなに素晴らしいポールができるとは…知りたくなかった!とすら、思います…。


人気ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています。
良かったら左のボタンをクリックしてください。



by yama-oson | 2011-12-13 18:35 | 道具 | Trackback | Comments(4)
トラックバックURL : https://easyhiking.exblog.jp/tb/14165792
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by yusuke at 2011-12-13 21:24 x
初めて見たポールです。デザインもシンプルだしお値打ちだし良さそうですね!!
僕もローカスギアとゴッサマーギアはosonさんと全く同じ理由で諦めましてこの間フィザンを買いました。
確かにフィザンのはプリントがちょっと派手なんですよね...
Commented by yama-oson at 2011-12-13 21:32
>kurosawaさん
そうなんですよ。1本200gというのが絶妙に悩ましいのですが(笑)
やっぱり同じ流れになりますよね〜。きっと僕が挙げた3つになることは多いと思います。
(海外のガレージメーカーとかだともっとあるのかしら)
フィザン、ギリギリまで悩みました〜。めちゃ安いし軽いですもんね。
妻のやつ見ても安定感もありますし。ただ…派手なのが〜。
Commented by takemicchy at 2011-12-14 00:06 x
我が家も妻はFIZANユーザーで、
旦那はシンプル&ローテクなローカスギアを
待っている状態です。。。
ローカスギア、他に色々ポチてしまいそうで。。。
しかし、レアなポール、羨ましくなります。
Commented by yama-oson at 2011-12-14 00:45
>takemicchyさん
似ていますね〜。本当に不思議です。
きっとこんな感じの夫婦、他にもいそうな気がします。
ローカスギア、新作が気になって仕方ないです。
マウンテンキングという、あまりにストレートなネーミングに最初は不安を覚えましたが
買ってみて良かったです〜。使い心地も問題ありません。
<< 北横岳 奥多摩縦走(2日目) >>