2014年10月25〜26日、佐渡島に行ってきました。年明けをまたぎまして2日目の更新です。写真は記念にドンデン避難小屋の前で4人揃って撮影。
我々もタケミチさん夫婦も早めに寝る派だったので20時くらいにはテントに戻ってシュラフに潜り込んだのでした。芝生の上に張ったテントで寝るのってフカフカで気持ちいい〜。気温が暖かったのもあって5時くらいまで熟睡できました。朝か〜と外を除くと満天の星空。
朝ごはんは新潟の売店で購入したパイ焼きドーナツとコーヒー。そして毎度思うんだけど
スーパーテーブルってやっぱりあると便利…。特にこんなフカフカの芝生の上だと、石とかの上で火器を使わないと芝生が焼けてしまうしそもそも火器やその他諸々がグラグラして落ち着きません。欲しいなぁ…っと思いつつも、妻と2つ同じものを持つのはさすがにムダな気が(笑)。
日が昇ってきました。
朝日に照らされながら撤収。ほんと気持ちの良い場所で寝ることができたもんだ。本州というか関東圏でもこういう場所ないのかな?
6:30、準備完了!出発します。
と、すぐに水場が!"水場はドンデン山荘まで行かないとない"と思い込んでいたのでこれは想定外でした。ドンデン避難小屋の近くに水場がありました〜。
一度舗装路に出て金北山縦走路入口を目指します。舗装路を歩くのはほんと一瞬なんですけどね。
金北山縦走路入口。
登山口からマトネまでは意外と急な登りでしたね。というか、前日からフラットめの歩きをしていたのでハードに感じただけかな。
マトネに到着。
向こうに金北山が見えています。意外と近いのかな?
ここから連続してピークが連なっていました。基本的には道は広くなだらかで昨日に引き続き、本当に気持ち良いです。水と風の問題さえ注意していればこのあたりにテント張っても面白いかも。
イモリ平らへん。簡易トイレ用目隠しなんかありました。無駄なくシンプルながらも時折優しい気遣いがかいま見えるトレイルでした。このへんも窪地なので風をよけられそうだし芝生がもっふもふなので気持ちよさそう。
金北山手前の登りもややキツ目でしたね。
鏡池かあやめ池のどちらか。頂上はもうすぐ!と久しぶりの登山で疲れぎみの妻をはげまします。
10:15、金北山頂上に到着!そんなに高くない山なので街まで近いですね。よく見えます。しかし、頂上は神社があったり軍事用レーダー施設があったりで味気ないです。
なので、白雲台に向けて下山?移動?開始。デキる男タケミチさんが歩きながら電話し白雲台にタクシーを手配しています。す、すごい。僕はそういうところがほんと気が利かないので尊敬です。そして11:30には白雲台に到着しタクシー乗り込むと今度はレンタカーの手配。港に戻ったらレンタカーに乗って下山後グルメ&風呂を楽しもうって計算です。いやぁ、ほんと旅慣れてるな〜タケミチさん!と驚くばかり。
港についたら早速レンタカーに乗って移動。前日に聞いていた情報「佐渡に来たら回転すしですよ!」の言葉を信じて聞いていたお店に向かいました。
回転すし「まるいし」に到着。ギリギリ混む前だったらしくほとんど待たずに入店。ほんとどれも美味しかったです!しかも一人2,500円ほどとコストパフォーマンスも高い!大満足でした。夢中で食べてたので写真は微妙…。
お風呂は「金北の湯」へ。汗を流してスッキリ!
時間になったのでレンタカーを返してジェットフォイルに乗って新潟に戻りました。なんとタケミチさん夫婦は「せっかく新潟にきたので新潟グルメを探求していく」とのことでしたが、僕ら夫婦は多少の疲れがあったので先に東京に戻りました。(なんてタフな夫婦なんでしょう!)
個人的には"山で始まり山で終わる"という山三昧の旅は大好物ですが、妻はストイックな登山は好きではないようですし、タケミチさん夫婦などと一緒に旅する場合、こういう"山以外にもポイントをおいた旅"というのはかなりアリな気がしました。"登山している"というより"旅をしている"という気持ちがして本当に楽しい旅でした。タケミチさん、奥様、ありがとうございました〜。また旅しましょう!