2014年9月27〜28日、火打山に登ってきました。1日目は遅めの時間に到着した僕らはテントスペースの確保に難儀しましたが、2日目の今日はいよいよ核心の火打山に登ります。
【登山ルート】
1日目:笹ヶ峰キャンプ場 → 黒沢 → 十二曲 → 富士見平 → 高谷池ヒュッテ(設営)
2日目:ヒュッテ → 火打山 → ヒュッテ(撤収) → 来た道を戻る → 笹ヶ峰キャンプ場
予定通り3:30起床。温度計をみると3℃ほど。天気予報ではもっと暖かい予報だったけど信じなくてよかった(笑)。今回も結露がなかなか激しいことに。このあたりは湿原で湿度が高いから?朝食としてバナナバウムを半分食べて残りは登ってる途中で食べることに。タケミチさんを真似したこのスタイル、やっぱりいいですな。僕は燃費が悪いのか朝しっかり食べても必ずすぐにお腹が空くのでそれなら最初から腹いっぱい食べずに途中でまた食べるほうがいい気がします。
テントは張ったまま5:15出発。しばらくはヘッデンをつけたままですがすぐに不要に。当初は「火打山頂上で日の出かな?」とか言ってましたが全然間に合いません。ま、いいか〜。ご来光に合わせるととても混みますしね。
Y君はどうやらあまり体調が良く無い様子。軽い高山病っぽい症状とのこと。久しぶりに高い山登ったので仕方ないですね。「自分のペースで進むわ〜」といって座ってスマホチェックなんてしています。僕らも軽く休憩しつつ「じゃー先行くよ〜」と行きかけたその時。
Y君が「御岳山が噴火したらしい!」とスマホのニュースをみてビックリしています。僕は「へぇ〜それは大変だ」と、この段階でそこまで深く考えませんでしたが(なぜならいつ噴火したか知らなかったのです。夜中ならもっと違ったはずです)、それがあんな大変なことになっているとは…。
山登りしている方はだいたい家族や同僚や友達から「大丈夫?」なんて言葉をもらったりしたと思います。本当に怖いですよね。でも…僕らにはどうしようもないのも事実。活火山と知っていても僕も特に気にせず登ったと思います。う〜ん、なので僕らがあの噴火から学べることは「山では信じられないことも起こりうるから気を引き締める」ということぐらいかもしれません。
話は火打山に戻り、雷鳥平に到着。かなり日が昇ってきました。
あ、日の出。やはり頂上には間に合いませんでしたね。
6:20、火打山に登頂。いい具合に赤く染まる頂上。
頂上から見える景色はとても素晴らしかったです。紅葉の季節なので全体的に赤茶色な景色になっていましたね。美しい。さて、おりますかとなった時に登ってきたY君と頂上付近ですれ違いました。
高谷池にうつる逆さ火打山。
昨日はガスってたのと到着時間が遅くて気付きませんでしたが高谷池ヒュッテの周りは気持ち良い湿原が広がってました。
あまりにお腹が空いたので(結局)小屋でカップヌードルを買ってテン場で食べました。と、すぐにY君が帰還。どうやら体調もだいぶ良くなった様子。よかった。しかし、クフ・CTF3いいなぁ。僕も最近まで本気で迷ってました(笑)。
結局ダラダラしたのでテントを撤収したのは9時頃。
10時頃、下山開始。おっそ(笑)。
2日目はかなりのんびり(笑)。ま、そういう日もあっていっか〜。
11:40、下山完了!
この後は
温泉かふぇに立ち寄りお昼ごはんを食べ、お風呂に入ってさっぱりしました。紅葉シーズンということで激しい渋滞を覚悟していましたが、それほど思っていたほどではなかったです。いやぁ、狭いテン場は恐ろし〜〜!