雲取山4(2014.1.24_25)
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2014年1月24〜25日、久しぶりに残雪期のソロハイクに行ってきました。1月なんて死と隣り合わせの季節(大袈裟)に行く山は何度も行ったことのある山に限りますよね!



年末年始とは。自営業者にとってはとてもバタバタする時期じゃないでしょうか?僕もまったくそれにもれず色々とドタバタしておりとても山に行く時間は作れずにおりました。しかし、1月も終わりに近づくと少しは時間に余裕ができたため、久しぶりに真冬の山で寝てみたくなったので山行を計画したのでした。奥さんは寒さにとても弱く、1月という真冬に山に行っても体調が悪くなるだけだと思ったので今回はソロで行かせてもらうことに。もう〜何回も登ったあの安心ルートで冬山を楽しみますよ。

1日目:小袖乗越駐車場 → 堂所 → 七ツ石小屋 → 奥多摩小屋(テント泊)
2日目:撤収 → 小雲取山 → 登りと同じルートを下る → 小袖乗越駐車場


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初日は奥多摩小屋を目指しているのでそんなに急ぐこともありません。シーズン中だと朝6〜7時ともなると高速道路が激混みになるので急ぎますが、冬はそんなに混むこともないので遅めに出発し小袖乗越駐車場に到着したのは9:50頃。七ツ石小屋でのトイレ工事用の資材置き場に利用しているらしく、駐車場が半分程度しか使えませんでしたがそれでも空いていました。冬はやっぱりいいですな〜。


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さて、今回は久しぶりにNEWアイテムを装備してきました。SALOMON SYNAPSE WINTER WPです。インサレーションが入っているので温かい。前使っていたニューバランスの冬シューズはちょっと履き心地が合ってなかったのですがこちらはすっきりと履けていい感じ。コードで簡単に固定する靴紐?なんていうの?グローブしたまま履けるシステムは慣れると気持ちよく履けます。しかし、いくら厳冬期とはいえこれだけ晴天の東京の山ではオーバースペックでした。


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勝手知ったるいつもの道をゆっくりと登り始めます。久しぶりの宿泊装備で登るの、超楽しい!ワクワクが止まらない。


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この日は本当に天気が良くて日中の気温は3〜5℃。真冬のつもりでいたので拍子抜け。ちょっと高さをかせげば、向こうのほうに富士山がはっきりと見えます。今回のカメラはiPhone 5S。Contax T3を持ってきてたのですが、「さて撮るぞ」と電源を入れた瞬間に電池切れ。アナログカメラは寒さに弱くすぐに電池が無くなりますね…。当たり前だけど、もっとちゃんと電池の予備を持っておかないと。ついつい面倒で後回しになってしまうのです。


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12:50、七ツ石小屋に到着。確かにトイレの新設工事をしていました。へ〜なんて横目でみながらお昼にしようと思ったのですが、作業員の方たちもお昼休憩らしく主要な腰掛けはすべて座られてました(笑)。なので隅っこのほうでお昼ご飯。


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そして!今回は初めて七ツ石山に登ってみることに。自分でも意外でしたが今まで一回も登ったことなかったんですね。そんなに遠回りになるわけでもないし、登ってみればよかったのに…。まぁ、いい。とにかく、今回初めて登ってみるのです。


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頂上へはあっという間に到着しましたが、けっこう開けており絶景でした!誰かが作った雪だるまが気持ちよさそうに日光浴をしていました。


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ちょちょい、とおりればいつもの石尾根に合流。まったく、いつ来ても飽きないこの景色。雪もよく似合うぜ。


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石尾根ぐらいまでくると残雪も深め。普通に積もってる雪。


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14:30、奥多摩小屋に到着。他の方のブログ等で「スコップを借りれる」とあったので確認してみたけど、確かにありますね。「えっと〜どうしよ。まずは借りずにやってみて、難しければ借りるか」と引き返すことに。


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スコップのないシーンでは工夫して設営するしかないわけで。足でせっせとやってみましたが「これは日が暮れるな〜借りに行くか」と思った矢先、奥多摩小屋のおじさんがやってきて「このスコップ使っていいよ」とわざわざ向こうから貸しにきてくださいました!なんて親切なんだ(笑)。ありがたくお借りしてクフ・タイベックの広さに雪をならしました。でも、雪を綺麗にならすのって難しいというか、ハマってきますね。


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1〜2度、敷地を調整してピッタリの土地になりました。クフの下の隙間から風も入らないように雪を盛ったし完璧。ペグはMSRのグラウンドホグステイクが踏み固めた雪にしっかりと効きました。パウダースノーだったら無理だったろうな。


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今回は妻にサーマレストのWomens NeoAir Xliteを借りてきました。普段ならば山と道の分厚いマットと薄いロングマットかな〜というところですが、妻が大絶賛しているネオエアーはどんな感じなのか。試してみたかったのです。寝転んでみると、やっぱりイイっ!全然冷たさが伝わってこない。最初は「寝心地がよくなるかな?」と思ってマットの空気の入れ具合を90%ぐらいで止めて使ってみたのですが、体重がかかるところは沈み地面に近くなり冷気が伝わってくるのを感じました。こらあかんで。なので再度空気を100%入れて寝転んでみたことろ問題なし。バッチリ冷気を遮断してくれましたよ。下が雪なら破れる心配も少ないだろうし、厳冬期のマットはこれ一枚あればいいのかも?重さも230gと充分な軽さ。何よりコンパクトのなる!これは本当に重要なポイントです。冬の装備だとマットを2枚持っていたりして嵩張るのですが、ネオエアーだとだいぶコンパクト。ザックにゆとりができます。


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テントの中でしばらくゴロゴロしていましたが日没が近くなってきたので外に出てみました。あぁ……綺麗。山での夕陽・朝日は最高だなぁ。これが見たくて山に登ってるのかも。携帯のキャリアをSoft bankからDocomoに変えたのでこんな山の中でも電波が入ります。電波が入ると、ついついTwitterとかFacebookのぞいたりして…。う〜ん、ダサい。


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日没ギリギリでテントに戻って夕食。レトルトカレーですよ。辛めのカレーにして暖まる作戦。作戦ってほどでもないか。今回はガスストーブを持っていったけど、気温が低いのでしばらく使っているとすぐに火力が落ちてしまう。わかってはいたけど、これはけっこう困る。食事後はキンドルで本など読んで就寝。


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翌朝6時頃起床。明け方で-7℃だったのでけっこう下がったっぽい。でも風は無かったし温かいマットだっし寝袋はアンテロープだったのでまったく寒くなかったです。体も動かしたいので小雲取山へ向けて出発。


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一瞬雲取山まで登ろうかとも考えたけど、やはり面倒なので止めました。今日も富士山がすごく綺麗に見えます。朝のなんともいえない空の色に染まっています。


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テントに戻ってサクッと朝食を食べて撤収。フロアレスは本当に撤収が楽。


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行きは大丈夫でも下山時は夜中の冷え込みでトレイルがアイスバーン化したのでチェーンスパイクを装備して出発。ガチガチとアイスバーンに効いています。そして10:30には駐車場に下山しました。


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下山後はのめこい湯に直行。温まりました。そしてそのままお昼ごはんも食べて、終了〜!時に何か変わったことがあったわけじゃなく、いつも通りの雲取山。でも久しぶりの山寝だったし、最高でしたっ!

by yama-oson | 2014-05-19 23:33 | 山行 (奥多摩・秩父)
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