JMT(装備編)
a0207672_1210370.jpg
3泊4日で歩いたJMT。その時の装備を自分のメモとしても記しておきます。
自分の装備しかチェックしてないのでみんなの内容はわからないのですが
2人分のベアキャニスターを背負っている僕のザックが一番重かったです。



上のザックの写真、左からY君のエキノックス / アラス イーグルパック、
N君のグラナイトギア / ブレイズ A.C.60、妻のHMG / 3400 Windrider Pack、
僕の山と道 / U.L.FramePack ONEです。明らかにY君のがコンパクト…。
僕のザック、パックウェイト(全部込み)で約11.5kg。けっこう重いです。
下山後に感じた過不足分を考えてみました。


●余分だったもの

・食料
一応事前に食料計画表を作って朝昼晩と計算して持っていったのですが
どうしても食料不足の恐怖からやや多目の設定に。
しかもサンフランシスコのREIなどで少し追加したりしてるので
食料の重さは相当なものになっていきました。
下山後確認してみるとけっこうな食料があまっていました。
確かに足りなくなるのは恐怖なのですが、実際にはかなり食料計画通りに
食料が減っていったので"不足する"ということは少ない気がします。
もうちょっと冒険してもよかったかな、と悔しい思いです。

・燃料
僕はアルコールストーブを持っていったので(他はみんなガスバーナー)、
アルコール燃料を400ccほど持ったのですが、100cc近くあまりました。
こちらも、足りないのは一番キツイので合格ラインでしょうか。

・水
水は最初1リットルのプラティパスを予備として、あとは500cc入るセイシェルで
やりくりしていましたが、僕らが歩いたルートは水が常時あるようなルートだったので
途中プラティパスの水を半分ほど捨てました。水は一番重い。

・レインウェア
結果論でしかないですが、雨は一度も降らなかったのでレインウェアと傘は
常に重しになった状態でした。もうちょい工夫してもよかったかも。
少なくともスペクタースモックとフーディニはどちらかにするべきでした。

・ヘッドネット
後ほど日記に書きますが、あの蚊で有名なJMTにもかかわらず蚊はいませんでした。
8月後半という季節的なものなのか、冬の降雪が超少なかったことが影響しているのか、
どちらかはわかりませんが恐れていた蚊がいないことは本当に嬉しかったです。
よってヘッドネットは一度も出すことはありませんでした。


●足りなかった物

・防寒具
最高気温は25〜30℃の炎天下というJMTでしたが
夜中は最低気温0〜5℃と意外と冷えます。
それは事前に教えていただいてたので想定内でしたが、
特に初日、湖畔にテントを張ったためか夜中に底冷えがあり
気温も0℃(湖面の冷たい空気がそうさせる?)とそこそこ寒かったです。
僕はフリースとダウンパンツにナンガの300SPDX(-5℃対応)でギリセーフ、
でしたが、寒がりの妻は辛そうだったので僕のダウンジャケットを貸しました。
寒さに対する耐性は人それぞれなので女性は用心したほうがいいかもしれません。

僕が現地追加したREIの化繊タイツはJMTのためというよりも
サンフランシスコがあまりに寒かったから…というのが理由です。
実際、JMTでは一回も着用することはありませんでした。


●装備内容

以下の装備内容は東京から背負ってきたすべての荷物が含まれています。
3泊4日分の食料の入ったベアキャニスターが5kg近くあるので
シュラフとテントのインナーを妻に持ってもらっています。
というか、ベアキャニスターがかさばるので容量的に厳しいのです。

<ザック関係 576g>
ザック 山と道 / U.L.FramePack ONE:480g
パックライナー SEA TO SUMMIT:96g

<テント&スリーピング関係 677g>
スリーピングマット 山と道 / U.L.Pad15s:75g
テント Six Moon Designs / ヘブンタープ:536g
ペグ Vargo / チタンペグ(8本):66g

<衣類 1,150g>
ダウンジャケット Outdoor Research / トランスデントセーター:312g
フリース Montane / Chukchi Shirt:217g
ダウンパンツ mont-bell:197g
レインウエアー上 Montane / スペクタースモック:203g
レインウエアー下 Montane / ミニマスパンツ:115g
ウィンドブレーカー Patagonia / フーディニ:106g

<着替え関係 539g>
Tシャツ Outdoor Research / エコーT:85g
トランクス Waipoua / ウールトランクス:50g
グローブ Smart Wool / ウールグローブ:35g
ソックス Smart Wool / PhDアウトドアライトミニ:55g
ソックス Smart Wool / PhDアウトドアウルトラライトミニ:37g
タオル MSR / パックタオル:21g
タオル SEA TO SUMMIT / ドライライトタオル:37g
枕 GRANITE GEAR / DREAMSACK PILLOW:57g
[現地追加]化繊タイツ REI:162g

<クッカー&水関係 1,695g>
ポット EVERNEW / パスタデクッカー:89g
ストーブ TETK / フープストーブ:12g
五徳 T's Stove/ チタン五徳:15g
スタッフサック T's Stove/ コジーサック:9g
断熱材 カーボンフェルト:3g
風防 FREELIGHT / チタニウムフォイル:15g
ライター BIC:21g
カトラリーセット:72g
食器 Ziplock / スクリューロック:41g
コップ KUPILKA / 21:80g
水筒 Platypus / ボトル×2:60g
浄水ボトル Seychelle:116g
スタッフサック Trangia:25g
ベアキャニスター BearVault :1137g

<その他小物 1,580g>
ヘッ電 Petzl / eライト:28g
エマージェンシーセット:176g
洗面セット:64g
トイレセット:197g
防水ソックス SealSkinz:60g
折畳傘 Golite :176g
iPhoneバッテリー eneloop / モバイルブースター:136g
iPhoneショートケーブル:7g
ヘッドネット COGHLAN'S :15g
100均サンダル:138g
ウエストバッグ EQUINOX:107g
イヤホン:13g
文庫本 「偉いぞ!立ち食いそば / 東海林さだお」:140g
温度計 EMPEX:24g
日焼け止め:40g
体拭きシート(5日分):50g
JMT Map:27g
書類関係:65g
三脚 CAPTAIN STAG:47g
梱包用ゴミ袋×2:70g

●ベースウェイト:6,217g

<消耗品 5,200g>
行動食:300g
食料2人分:3,500g
水(変動あり平均値):1,000g
アルコール燃料:400g

●パックウェイト:11,417g

<手持ち 918g>
カメラ Panasonic / GF-1:514g
トレッキングポール Mountain King:340g
時計 Suunto / コア・オールブラック:64g

<ハイキング中身につけている衣類 1,099g>
ベースレイヤー Finetrack / フラッドメッシュスキン:42g
ロンT Patagonia / キャプリーン2:141g
トランクス Waipoua / ウールトランクス:50g
パンツ The North Face / トレックライトコンバーチブルパンツ:270g
ソックス Smart Wool / PhDアウトドアライトミニ:55g
キャップ Salewa / Bedouin cap:81g
シューズ VASQUE / マインドベンダー:317g


お次は「サンフランシスコ DAY1」です(笑)。
せっかくなのでサンフランシスコの話から日記にしたいと思います。


人気ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています。
良かったら左のボタンをクリックしてください。



by yama-oson | 2012-08-24 20:03 | 山行 (海外) | Comments(14)
Commented by section hiker at 2012-09-09 16:40 x
こんにちは。噂を聞きつけて拝見させてもらいにきました。
実は私も8月にJMT〜PCTをセクションハイクしてきた者です。
私がJMTを歩いてて一番印象に残ったのはアメリカ人のハイカー&バックパッカーの装備です。
いまだにアウターフレームザック!?で、バンダナで、短パンで、女の子はタンクトップにレイバンで、、
とりあえず、スポーツタイツ履いてる人は誰ひとりいなかったですね(笑) たまたまかもしれませんけど。
でも、それが私の目には最高にカッコよく映りました。
道中、A社とP社で全身固めた方をお見みかけしましたが、
まあ日本の登山道だと普通の光景ですけど、これが実にギラギラして見えたものです。
顔みたら、やっぱり日本人なんですよね(笑)

PCTと違ってJMTはスタイル的に本当に色々な方がいておもしろかったです。
ULは本当にニッチだったのも驚きでした。
なんにせよ、流行りじゃない自分のスタイルを持つって本当にカッコいい事だな、って痛感して帰ってきました。
今後の展開も楽しみに拝見させて頂きますね!
Commented by yama-oson at 2012-09-09 17:43
>section hikerさん
こんにちは。なんと!近い時期にセクションハイクされたんですね。
とはいえ、僕らは3泊4日という本当に切り刻んだ一部を歩いただけですが(笑)。
個人的にはU.L.の人が想像よりいた印象でした(とはいえ、全体の5%程度ですが)。
確かに向こうの方は自然体でかっこ良かったですね〜。
ドノヒューパスを超えたあたりでワンピース(たぶんコットン)を
着た女の子とすれ違い、なんだか感動したのを覚えています。
あと、5〜60年代の格好みたいので登っている人もいました。
日本人ってきっと真面目なんでしょうね(笑)。
サンフランシスコの買い出しから話は始まりますが、のんびりと読んでみてください〜。
Commented by fukuzo39 at 2012-09-09 23:02
前記事の「シラネネバダ」のフリはこのことだったんですね。
僕にはあまりにもスケールが大きすぎて具体的な場所がわかりません。笑
アンセルアダムズの写真集の世界なんでしょうか。
本編の記事、楽しみにしてます。
Commented by takemicchy at 2012-09-10 00:08
う~ん、興味深い!大作になりそうですね~。
思わずBRUTUSのJMT記事読み返しちゃいました。
サンフランシスコ・・・。ずっと旅に行きたい都市No.1なんです。

続きが楽しみすぎます。
Commented by yama-oson at 2012-09-10 00:42
>トレジャーさん
シラネネバダ、の話が出たときは冗談半分でしたが
実際にかなり近いものでした!あそこはネバダです(笑)。
僕も行くまでは場所もよくわかってませんでした。
また地図なんかも合わせてアップしますね〜。
アンセルアダムズの写真集の世界、ど真ん中です!
ヨセミテには写真館もありましたよ。

>タケミチさん
大作になりそうです〜。サンフランシスコ編も入れるので(笑)。
BRUTUSのJMT記事、僕も行く前に2〜3回読み返しました。
サンフランシスコ、憧れだったら是非!JMT含めて行ってみてください。
絶対に損はないと思いますよ!
Commented by GT at 2012-09-10 12:33 x
初めまして。
最近登山を始めまして、情報収集をしているうちにこちらのサイトにたどり着きました。
装備、山のレビュー等、いつも参考にさせて頂いています。
今後も更新を楽しみにしています。
Commented by yama-oson at 2012-09-10 14:13
>GTさん
はじめまして。こんなサイトでも参考になるということで嬉しいです!
ありがとうございます〜!チマチマ書いていた甲斐がありました。
しばらくJMTの更新が続きますが、また遊びにきてください。
Commented by Kentarofura2 at 2012-09-10 18:48 x
始めまして、いつも楽しみに読ませていただいています。
ヨセミテは2回行きましたが、ハイクは未経験です。いつかまた住んで行きたいです。ハンターウイルスがヴァレーで蔓延していたようなので、体調悪かったら受診してくださいね。
Commented by arata at 2012-09-10 21:26 x
さすがに準備からして壮大だね。
これからどんな旅が始まるのか楽しみです。
Commented by yama-oson at 2012-09-10 21:59
>Kentarofura2さん
はじめまして。いつも読んでいただいてありがとうございます!
ヨセミテ自体、面白い場所ですよね〜。もっとゆっくりしたいと思いました。
ウィルスの件はビックリでした!無くなった方もいるようで。
今のところはみんなピンピンしていますが、もしも
何かあったら病院行ってみようと思います〜。

>arataさん
さすがに準備編から長いですよね(笑)。
このあたりの情報は実際に行こうと思う人でないと必要ない気はしますが。
サンフランシスコ編、そろそろ書きます〜。
Commented by SIMON at 2013-08-17 14:02 x
はじめまして。
現在JMTの計画をしている者で、少しお伺いしたい事がございます。
山と道のONEにBEAR VAULT BV500は収納可能ですか?
またどのように収納されていましたか?

お忙しい所すみませんがよろしくお願い致します。
Commented by yama-oson at 2013-08-17 22:59 x
こんにちは。JMT行かれるんですね!羨ましいです!
BEAR VAULT BV500ですが、山と道oneに収納できます。
普通にインナーにマットを巻いて荷物を詰めて、
最後に蓋をするようにベアキャニを収納していました。
逆に言えば隙間がほとんどないぐらいぴったりと
埋まってしまいます。

HMGのウィンドライダーは一回り小さいのでベアキャニ入れるのは
けっこうギリギリでした。

ご参考にしてみてください。
Commented by SIMON at 2013-08-18 00:19 x
コメントありがとうございます。

いろいろ不確定要素があり不安ですが、バタバタと準備を進めています。
質問が連続して申し訳ございません.
oneの内部にぐるっとマットを巻いて、ベアキャニスターを横向きに入れられてたのですか?
Commented by yama-oson at 2013-08-18 22:45 x
>oneの内部にぐるっとマットを巻いて、ベアキャニスターを横向きに入れられてたのですか?

グルッとマットを巻いて、ベアキャニスターはそのまま、蓋が上の状態で入れてました。かなり上のほうに入れていたので、簡単にアクセスできました。oneはかなり大容量ですが、横向きに入れるのは厳しいかもしれません。
<< JMT (サンフランシスコ買い... JMT(準備編) >>