日光白根山(後編)
2012年 08月 05日
男5人の山登り。終始おしゃべりが続いて笑いが絶えません。
しかし、昼過ぎから登ったこともあって、そろそろいい時間になってきました。
今回はけっこうな渋滞で入山が遅くなってしまったのもあって
もう1つのプランである避難小屋での宿泊をすることに。
ジャキさんとbooさんが指差している先には…。
ここから見る限り沼というか湖に見えます。綺麗な緑色をしています。
映画「ビーチ」を彷彿とさせる感じでもあります。
避難小屋は五色沼を目指す途中にありますので、いったん下ります。
重い扉をゴゴッと開けて中を確認するというのは意外と勇気がいるものだったり…。
中を確認すると先客がいらっしゃいました。その中へおしゃべり男5人が混じっていき、
あのテントがどーの、このeVentがどーの、とお聞かせするのは忍びなかったので
タープも持っていますし避難小屋周辺で夜を明かすことに。
とっても美味しかったです。サンショウがあるとさらに良かったかな。
夜は山の話から下らない話まで大いにしゃべりました(ってしゃべりすぎ)。
気温的にはシュラフに入る前で(23時頃)、8℃くらいでした。
ダウンパンツは置いてきましたがあったらベストだな、という気温でした。
でも本当によい天気だし、振り返ると山々が遠くまで見渡せるし、最高!!
疲れていたというより、この日はあと下山するだけなのでのんびり行こうという魂胆。
みんなで靴も脱いでくつろぎました。30分くらいはボケーっとしてたでしょうか。
普段の僕はせっかちなのであまり長い休憩は取らないのですが、
気持ち良い場所なら本当は堪能すればいいわけですよね。
こういうのってグループ山行の醍醐味。みんなのペースに合わせることによって
それまで感じたことのない楽しさを発見できたりします。
ジャキさんとクロちゃんを撮ろうとしたら他の登山者が入ってしまいました(笑)。
ここはフィルムカメラの辛いところ。あ!と思っても簡単に撮り直せなかったり。
山頂は晴天の日曜日だということもあって大混雑でした。
なのですが…登ってくる人が後を絶ちません。いい天気だもんね!
これでもか!ってぐらい続々と登ってきます。狭い登山道なので道を譲っていると
なかなか前に進むことができず。ゆっくりと下っていきます。
行きに「シラネネバダだ!」と声をあげた場所までくだってきたので、あと少しです。
この後、知り合いにも会うことできたりしつつ、無事に下山。
ロープウェイに乗る前に炭酸で乾杯して駐車場に戻りました。
その後は道中目星をつけておいた温泉に入りーの、食べログで評価が高そうだった
激盛りとんかつの店で40分ぐらい待たされて上手いとんかつ食べーの、
また軽い渋滞に巻き込まれーの、しつつ帰りました。
今回の山行、男5人旅もとっても楽しかったです。
年齢も職業も様々な男たちが"登山"というつながりだけで集まり
一緒に1つの山を登る…簡単なことのようでけっこう凄いことですよね。
またスケジュール合わせて男ハイキングしたいです。
ただ、メンバーの多くが普段は奥さんと登っているので、
いつかは夫婦ハイクもやってみたいね!という話になりました。
by yama-oson
| 2012-08-05 20:57
| 山行 (尾瀬・日光)