新穂高〜八ヶ岳(1日目)
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2012年7月14〜16日、新穂高温泉から八ヶ岳のあたりを歩いてきました。
山の位置関係がわかる人からすると「新穂高と八ヶ岳は場所が全然違うじゃん」と
気づくかもしれませんが、天気に左右された結果こんなことになったのでした。



5月、6月は僕の本職の仕事や展示で忙しく、なかなか山に行けない日々が続いていたので
7月の3連休は「よし!山に行くぞ〜」と意気込んでおりました。
が、連休の天気予報を調べるとどこも曇や雨ばかり…。

ギリギリ梅雨明けしていないこの季節。天気はコロコロ変わると諦めて
「どこも天気が悪いなら好きな山に行こう」と調べ直したところ、
双六岳のテン場からの眺望は格別!って話を思い出して双六岳に向かうことに。
できれば笠ヶ岳も一緒に登りたいけど残雪もあるようだし行ってから決めることに。

新穂高温泉までは車で約3〜4時間。時間がかかります。
車中泊があまり得意でない僕等は前乗りで民宿に泊まることに。
カントリーハウスつくしんぼ、という民宿をじゃらんで予約しました。
"ゆっくり寝れそう"というのと"お風呂に入れる"という理由から
試しにこういうスタイルでやってみましたが、深夜0時〜朝7時までの
素泊まりで8,400円なのでコストがかかりすぎですね。
次は我慢して車中泊かなぁ。

ということで今回の山行は、基本的に"その場で決める"スタイルでいくことにしました。

【登山ルート】
1日目:新穂高温泉(前泊) → ロープウェイ(往復) → 新穂高温泉 → わさび平小屋(設営)
2日目:わさび平小屋(撤収) → 新穂高温泉駐車場 → 美濃戸口 → 赤岳鉱泉(設営)
3日目:赤岳鉱泉(撤収) → 硫黄岳 → 横岳 → 行者小屋 → 美濃戸口


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連休の前日、金曜日の19時に東京を出ます。
すると高速道路は渋滞しており当初の到着予定時刻をすぎて23:30に民宿に到着。
宿は僕らの貸切なので男湯しか開けていないとのこと。意図せず混浴です(笑)。
硫黄の匂いのする温泉に入って明日のことを話し合います。

話し合った結果、「明日は新穂高ロープウェイに乗って新穂高を目指し、降りてきて
そのままわさび平小屋へ。明後日はそのまま双六岳へ登って一泊。三日目は笠ヶ岳は
登らずにそのまま下山しよう」ということに。
そして就寝。


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翌朝。雨は降っていないものの厚い雲が立ち込める曇り空。
朝8時の段階で新穂高温泉無料駐車場はほとんど満車でした。


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駐車場から10分ほど歩けばロープウェイです。
降りてきたらそのままわさび平小屋を目指すので装備はそのまま持ってきました。
2泊3日の食料と1リットルの水込みで10kgぐらいかな。


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このロープウェイ、8kgを超える荷物は別料金(確か片道一人300円)かかるので、
不要な荷物(食料やテント)は200円のコインロッカーに入れていくことに。


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まず最初のロープウェイ。この新穂高ロープウェイは第1段と第2段の
2段階に分かれていて乗り継ぎがあるんですね〜。


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ロープウェイから見える新穂高温泉の街並み。


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しらかば平駅で乗り継いで、こちらは第2段のロープウェイ。二階建てです。


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乗り継ぎ駅のしらかば平駅にあるパン屋さんで
クロワッサンを買ったので頂上の西穂高口駅で食べます。


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10:00、パンも食べたので駅を出て西穂高を目指します。西穂山荘あたりをピストンの予定。
駅の周辺はちょっとした庭のようになっていて植物が育っています。
しかし…ガスってるなぁ。


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西穂高に向かう登山口にはこんな看板が。テントが張れないって困るわ。

この看板から10分くらい歩いたところで話し合い。
「このまま行っても何も見えないよね?」「しかも山荘までのピストンって、どうよ?」
「…降りますか」ということで、往復でけっこうな値段したロープウェイを下ります。


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しかし、そこはただでは転べない!乗り継ぎのしらかば平駅に入っているレストラン
「あるぷす」にてお昼ごはんにすることに。僕はソースかつ丼を頼みました。
この飛騨ポークを使ったとんかつが美味い!正直、こういう系のレストランって
全然期待してなかったのですが、豚肉に甘みがあってすごい美味かったです。
歩いてないのに美味いのだから本物の味です。近所に店を出してほしいな。


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後日撮影


ご飯を食べた後は高原の画廊「飛騨乃風」にて開催されてた畦地梅太郎さんの個展へ。
職人さんの手刷りの版画が手頃な値段(額付き3,380円)で売っており思わず購入!
持って帰るのは荷物になるので郵送してもらいました。

その後もビジターセンター内の剥製などを見たりしてウロウロと楽しみ、
13:00には新穂高温泉に降りました。


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「さ〜!いよいよ双六岳のほうへ向かうぞ!」と登山口を探しますがなかなかわからず、
またもやウロウロ。20分くらいはロスしてしまいました。
登山口発見の段階で13:40。登山のセオリーからするとありえないほど遅い出発ですが
今日は林道を70分登った小屋を目指すだけなので問題ないでしょう。


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途中、地面にモヤがかかってるような場所あり。しかも妙にひんやり。


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辺りを見渡すと「風穴」の看板がありました。どおりで冷たい風がふくわけだ。
今回はそんなに気温も高くないので"お助け"ってより、ただ寒かったです。


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笠ヶ岳方面を眺めても厚い雲…。明日、双六岳のほうは晴れるのかしら?


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笠ヶ岳への分岐。ここから6時間くらい?らしいです。


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15:00、わさび平小屋に到着。広くて平らで木がほどよくあって、良いテン場!
テントも自分ら以外に5張程度なので張り放題で迷っちゃう〜(嬉しい)!


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テント(ハバハバHP)を張ったら小屋の偵察&夜飯です。
林道があるだけあって、通常の山小屋よりも色々と充実している雰囲気でした。
テントも一人400円とけっこう良心的。


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この日の夕食。僕はあいも変わらずフリーズドライカレーとアルファ米ですが、
妻は岳食シリーズのソバに温泉玉子(コンビニ調達)を浮かべておりました。

ご飯を食べてチューハイを飲んだら眠くなってきたので20時頃には就寝。
翌日は一応双六岳を目指すということで5時くらいにはタイマーをセットしました。
晴れてくれると良いのですが…。


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by yama-oson | 2012-07-14 20:09 | 山行 (八ヶ岳) | Comments(7)
Commented by sakura-rika at 2012-07-23 18:07
ようこそ飛騨へo(^-^)o
天気、残念でしたね~。

畦地さん、わたしも好きです☆
山小屋に売ってた畦地さんイラストの手ぬぐいお気に入りだよo(^-^)o
Commented by yama-oson at 2012-07-23 18:20
>さくらさん
あ〜そっか。確かにあのあたりは岐阜県の山域でしたね。
畦地さん、あれで山男って、デフォルメ感がすごいですよね〜。
手ぬぐいも可愛いの多いです。
Commented by motnorm at 2012-07-23 20:34
新穂高〜八ヶ岳(1日目)ってタイトルで何だか壮大なストーリーを想像しました。
7月の連休はどこも天気微妙だったみたいですね〜
Commented by yusuke at 2012-07-23 21:54 x
2日目の朝、穂高山荘から出発する時にツレに「今頃osonくんは西穂だぜ?」なんて話していた頃は...もうとっくに...

僕らも涸沢ヒュッテで畦地梅太郎の手ぬぐい買っちゃいましたよ。
Commented by yama-oson at 2012-07-23 22:31
>motnormさん
歩いてたら壮大ですよね(笑)。でも実際は車で移動しただけという(笑)。
7月は先週も含めて天気微妙すぎですよ〜。今年の梅雨はたちが悪かったです。
8月は晴れてほしいです。

>黒ちゃん
日曜日の朝ってことね?その時は…西穂高温泉に向けて下山中でした。ちょっと東に行ったら黒ちゃん達がいたってことだもんね〜感慨深い。
涸沢ヒュッテも畦地梅太郎の手ぬぐいあるんだね。なんか燕山荘のイメージあるけど
やはり色んなところで扱ってるんだなぁ。
Commented by takemicchy at 2012-07-25 22:49
どんよりした天気の中、ソースかつ丼。同じです。。。
いつか晴れるだろって思ってたんですけどね。
連休はロープウェー登山の人が多かったみたいすね~。
Commented by yama-oson at 2012-07-26 02:05
僕らも完全に同じ心境でした。「天気予報が外れて晴れるかもしれない…」
でも、そんなうまいこといかなかったです〜。
ソースかつ丼、ここのはまじで美味かったです。
ロープウェイ使うって、僕らの世代の山登りは軟弱ですね(笑)。
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