奥多摩縦走(1日目)
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2011年11月12〜13日、奥多摩方面で縦走してきました。
先月末にY君と行ったばかりで、先週は妻と妻のおばさんと行ったばかりの奥多摩。
今回はなんとも不思議な4人が集まったのでした。



もともとは鎌倉ハイカーズミーティングにて、
声をかけてもらって知り合ったのがbooさんでした。
そのbooさんと「どこか登りたいですね」と話しているうちに村上さんとY君が加わり、
(僕以外は各々がネットでのやり取りはあるものの初対面。不思議なグループです)
総勢4人で奥多摩方面をハイキングすることに。

僕は奥多摩方面の地理はほとんどわからないので、そのあたり詳しそうな
booさんと村上さんにルートの構築はおまかせしました。

【登山ルート】
1日目:作場平橋 → 笠取小屋 → 水干 → 唐松尾山 → 編笠山 → 将監小屋(設営)
2日目:将監小屋(撤収) → ハゲ岩 → 前飛龍 → 熊倉山 → サオラ峠 → 丹波天平 → 親川


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前日の夜よりうちでシュラフ泊をしたY君と共に塩山に向けて始発に飛び乗ります。
家を出た瞬間、Y君が「忘れ物した!」というので「仕方ないな〜」なんて戻ったのですが、
電車に乗ってから僕はいつものカメラを忘れていることに気づき…。
ショックで腰を抜かしそうになったものの、
先日iPhoneを4Sにアップデートしたことを思い出し
初めてiPhoneですべての写真を撮ってやろうと決意したのでした。

途中の乗り換え駅で電車を降りると目の前にbooさんが。
かなり眠そうな目をしていたのできっと塩山まで爆睡する予定だったに違いないのですが、
会ってしまったが故に(笑)車内で山の話に花が咲かせることになりました。

塩山で無事に村上さんとも合流して、予約してあったタクシーに乗車。
駅から1時間ほどかけて(交通費は9,000円くらい)作場平橋の登山口に到着しました。
そこで皆のザックを並べて写真を撮りました(1枚目の写真)。
左から僕のJAM、Y君のエキノックス、booさんのシックスムーンデザイン、村上さんのJAM。
さすがbooさん、一見大きく見えますが超軽いです。

各々準備をしているとbooさんが何やらザックから妙なものを取り出しました。
ジップロックのような袋に入った純白の粉…。傍目はどう見ても違法の粉(笑)。
それを200cc程度の小さいペットボトルに注いで水と混ぜてシェイクしています。
「これはウィダーインゼリーの成分と近いもの。軽量化の為自分で作ってみた」とのこと。
残りの3人は度肝を抜かれたものです。この人、只者じゃない…と。


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9:30、みんなの準備が整ったので出発!広くてなだらかな登山道。
しかも人も少なくて完全に自分たちのペースで歩けます。最高!
気分はアゲアゲで男4人で固まって歩きながら山道具の話などしたり。


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日本の登山道は道幅が狭いことが多いイメージですが、本当に広いです。
1時間ほど登ったところでもこの通り。しかも落ち葉でフッカフカ。最高!
でもこれが夏だともっさりと木々が空を覆っていて開放感はなさそうですね。


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そうそう。booさんの手作りドリンクも皆の度肝を抜きましたが、
Y君の自作トレッキングポールもかなり話題を集めました。
アルミ合金でできており、伸縮しないもののグリップやストラップもちゃんとついており
何よりすごいのが2本でも100g程度しかない!というもの。
つや消しのアルミとか黒いグリップなど見た目はかなり美しいです。
が、手で力を加えるだけで簡単にしなるので、強度面が一番気になります。
Y君も最初から言っていましたが、かなりヤバそうな香りがしています。
しかし!こういうものは実験してみないとわからないものですよね。
みんなでその自作トレッキングポールの活躍ぶりを見守ります。


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さすがスルーハイク慣れしているお二人。
セイシェルで沢の水を浄水して飲料とするようです。


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11:10、笠取小屋に到着。見晴が良くて思わず走りだす面々。
食事を小屋などで調達する予定でいたbooさんは、
小屋に食べ物が無いと知るとビールに切り替え(代わりになるのか!?)。
僕らは事前に用意してきたパンなどで昼食にしましたが、booさんは一人ビールをグビグビ。
残りの3人は度肝を抜かれたものです。やはりこの人、只者じゃない…と。


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お腹も満たされたので再出発。雁峠分岐あたり。


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周りの山は晴れているので、どうやら僕らがいるあたりだけは曇っている様子。


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奥にそびえるのが笠取山。満場一致でアッサリと巻いていくことに決定。


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14:00、唐松尾山に登頂。なんてことない、狭めの頂上でした。


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あとは将監小屋に向けてゆるやかに標高を下げていくだけです。
このあたりの登山道もなだらかで本当に歩きやすい道でした。
写真を見るとその時どんな話をしていたか思い出しますものですが、
この時はbooさんがとある登山店で「見た目がいいという理由ではお売りできません!」
と、inov8のトレランシューズを売ってもらえなかった話をしていました。

あと、Y君の自作ポールが岩に登る時にやや体重をかけたら曲ってしまいました。
ほんのりと"くの字"に曲っているポール。Y君は逆方向に力を加えて補正していますが…。
やはり強度面ではかなりキツいということですね。
でも、その情報を身をもって得られただけですごいことです。


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将監小屋の直前。妙に広い場所でワクワクしてきます。


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15:10、将監小屋のテン場に到着。
さすが登山道も静かなだけあって、テントも僕らの他に大きめテントが2張りぐらいでした。
4人並んで張れそうなスペースもあったので、そこに村を作ることに決定。


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僕はとても楽しみにしていたことがありました。
それは前日届いたばかりのローカスギアのクフ・タイベックの初張りです。
初尾瀬の時に夏目さんご夫婦が張っているのを見てから気になっていたシェルターです。
手作りのシェルターのため、注文してから2週間ほどかかっての納品でした。
設営は超簡単。4ヶ所(場合によっては増やす)ペグダウンして中からポールで持ち上げ、
最後に入り口の辺をペグダウンするだけ。


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ご覧の通り。本当に簡単でビックリしました。設営時間は初めてにもかかわらず5分程度。
寒さも気になる季節ですので風をできる限り入れないために、隙間のないように張りました。


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手前から、僕のクフ・タイベック、booさんのクフ・キューベン、Y君のフライクリーク1、
村上さんのシャングリラ2。なんとも個性的なテントが並びました。

Y君のフライクリークは見慣れているものの、村上さんのシャングリラ2は初めて見ました。
けっこうでかくてビックリ。中ももちろん広々です。かなり快適そう。
booさんのクフ・キューベンは、名前の通りキューベンファイバーでできた超軽量シェルター。
booさんのブログで、このクフシリーズの使い心地などを色々と調べたものです。


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お昼をビールで済ませた(他につまんではいたはずですが)booさんは軽食を探しに小屋へ。
しかし、この小屋でも「食べ物は無い」とのこと。なのでまたビールだけ購入。


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16:15、ちょっと早めですがつまみを広げながら軽い宴会をスタート。
みなさんの夕食を見るのも楽しみの一つです。
僕はいつものようにカレーとアルファ米です。Y君も近い感じだったと思います。
村上さんは日清のジャンバラヤと粉とお湯で作るマッシュポテトなど。
マッシュポテトは尾瀬でも受けが良かったですが、ここでも大人気でした。
booさんはさすが正統派ULらしく、自分で袋飯を作ってきてました。
火器類も本当に様々で見ていて飽きませんね〜。

お酒をあまり飲めない僕ら(booさんはイケる口です)は騒ぐような宴会ではなかったですが
くだらない話などをしてかなり楽しい時間を過ごすことができました。
20時頃、寒くなってきたのと眠くなってきたので、各々のテントへ戻ったのでした。
日中は10℃くらいあった気温も日没と共に下がりはじめ、寝る前には4℃前後でした。


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by yama-oson | 2011-11-12 20:55 | 山行 (奥多摩・秩父)
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