尾瀬2(2日目)
a0207672_1522661.jpg
2011年10月15〜16日、尾瀬に行ってきました。
今年2回目の尾瀬。夏とは一味違う秋の尾瀬を堪能するのをメインの目的にしながらも
僕としては初めてのタープ泊を楽しみにいていたのでした。



【登山ルート】
1日目:鳩待峠 → 山ノ鼻 → 竜宮十字路 → 見晴キャンプ場(設営)
2日目:見晴キャンプ場(撤収) → 東電小屋 → ヨッピ橋 → 山ノ鼻 → 鳩待峠

初日の夜、暗い中ヘッ電の光をたよりにタープで屋根を設営。
「雨も降ってないし暖かいし、初めてとして最高だ!」とタープの下に寝転びました。
想像以上の開放感。テントで泊まる場合「快適な宿泊施設に近づける」という
イメージで寝床を作っていた印象ですが、タープの場合は境界自体が無くなった感じ。
程よい疲れも手伝ってすんなりと眠りにつきます。

ところが、夜中の0時頃。パラパラと雨が降ってきました。
その音で「ハッ!」と目が覚め、手をタープの外に出してみると軽い雨。
「まぁ、これくらいなら心配ないかな」と再び眠りにつきました。
雨は降ったり止んだりを繰り返していたように思えます(寝ぼけた記憶)。

3時頃、やや強めのパラパラという音で目が覚めました。
手を伸ばしてみると、さっきよりちょっと強いかも。でもザーザーという感じではなく。
ただ、問題は"今降ってる雨の強さ"ではなく、"どの程度水がたまってるか"です。
ヘッ電で周りの地面を照らしてみて、わーびっくり!


a0207672_1522782.jpg
すごい水たまりになっているのです。タイベックの床は、なんとか浮力で浮いていますが、
触ってみるとタップタプ。おもしで置いてある石のあたりは水に浸かっています…。
僕が知る限りでの一般的なテン場では、この程度の雨ではこんな水たまりはできません。
尾瀬は湿原だけあって、水はけが悪いのでしょうか?水深5cmくらいはありそうです。

あまりの水たまりに引越しを決意。隣に事前に張ってあったオビ1に移ります。
オビ1の様子を見てみて、再度びっくり!オビ1も水たまりに浮いている状態。
どうやらこの一体は水はけが最悪の様子。自分の場所選びの下手さを呪いたいですが
そんなことよりも早くタープをなんとかせねば。

オビ1のペグを引っこ抜き、ヘッ電で周りを照らして水に浸かっていない場所を探します。
再度オビ1を設営してタープから荷物を運びます。少しだけシュラフを濡らしてしまいました。
無事に引越ししたオビ1の中で一息つきます。危ないところでした。
タープ泊と聞いて一番なりたくない状態にデビュー日から陥るとは…。
なんとも出鼻をくじかれた思いですが、逆に言えばかなり勉強になりました。
「周りが水たまりになった場合の被害」とか「水はけの良さは重要」とか
「タイベックに表裏がある」とか、いろいろと。


a0207672_1522950.jpg
オビ1で再び眠りについて(最近、普通に寝れるようになった)、5:30頃起床しました。
妻のテントに起こしにいくと、その周りもそこそこの水たまりでした。
隣に張ってあった僕のタープ(写真)よりは全然マシでしたが…。
この写真を見ただけでも、かなりの水たまりっぷりがうかがえると思います。
タープがデロデロじゃなく、ピン!と張られているのがせめてもの救いでしょうか。

この日はだいたい来た道を戻るような行程なので、かなりゆっくり目の準備。
水を吸って重くなったテント&タープを収納して、屋根のある場所で朝食をとります。


a0207672_1523399.jpg
7:30、さぁ出発!小雨がパラついてるので傘をさして歩きます。
手を使うような岩場で傘は難しいですが、尾瀬の木道のような場所ではとっても有効でした。


a0207672_1523582.jpg
雨に降られてタープ泊の撤退を余儀なくされましたが、とっても充実した気分でした。
何事もちょっとぐらい問題が発生したほうが、充実感を得られるのかもしれません。
あと、そろそろこのザックカバースタイルを卒業したいと思う今日この頃。


a0207672_1523790.jpg
灰色の分厚い雲が低く立ちこめ、尾瀬の空を狭くしているようです。


a0207672_1523941.jpg
北欧みたいです(行ったことないです)。北欧のトレイルはこんな感じに違いありません。


a0207672_1524257.jpg
8:30、東電小屋で軽く休憩して再度出発。


a0207672_1524440.jpg
a0207672_1524622.jpg
空は低いですが、池が鏡のようになっていて、とても美しいです。


a0207672_1524861.jpg
10:50、RPG村である山ノ鼻に到着。
1回目の尾瀬の時も帰りに立ち寄った山荘で昼食にします。
信州豚丼を食べましたが、めちゃくちゃ美味い!!これは街でも食べたいレベル。
味付けがやや甘めで豚肉も柔らかくて最高でした。下山後の一杯に最適!


a0207672_1525090.jpg
昼食後、出発すると空がだんだんと晴れてきて、まだ登っていない至仏山が見えています。
次来るときはあれを登りたいです。


a0207672_1525332.jpg
晴れ間がのぞいている時間が長くなり、かなり暑いです。


a0207672_1525413.jpg
12:30、鳩待峠に無事に到着。妻は早速アイスクリームを頼んでいました。

今回の尾瀬も、とても美しかったです。紅葉真っ盛りの時なんてさらに凄いのでしょう。
そしてタープ泊。かなり散々なデビューとなりましたが、それよりも"気持ちよさ"に
はまってしまいそうな予感です。あの開放感はクセになりますね。


人気ブログランキングへ

ブログランキングに参加しています。
良かったら左のボタンをクリックしてください。



by yama-oson | 2011-10-16 20:51 | 山行 (尾瀬・日光)
<< 雲取山(1日目) 尾瀬2(1日目) >>