白馬三山(2日目)
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2011年9月23〜9月25日、2泊3日で白馬三山に登ってきました。
天気予報で寒いだろうことはわかっていましたが、まさか雪が降るとは。
風も強かったので「2日目も吹雪いていたら下山も考えよう」と話していたのでした。



【登山ルート】
1日目:猿倉 → 白馬尻小屋 → 白馬岳頂上宿舎(設営)
2日目:白馬岳頂上宿舎(撤収) → 丸山 → 杓子岳 → 鑓ヶ岳 → 白馬鑓温泉小屋(設営)
3日目:白馬鑓温泉小屋(撤収) → 小日向ノコル → 猿倉


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2日目の行程は長くないですし、Y子ちゃんにゆっくり休んでもらうために5:30起床。
昨日は吹雪(ってのは大袈裟?)だったのでテント内の気温も氷点下を下回っており、
風も強いのでテントは歪むし音もうるさかったので、眠れるか心配でした。
…が、爆睡でした!今までこんなに寝たことないぐらい。妻も呆れるほど。
下半身がダウンパンツで暖かかったのがいいのかな?…わかりません。

テントから外をのぞくと綺麗に晴れ渡って朝焼けが山を赤く染めています。
「おっ!天気は良さそう!」テンションが上がります。
恒例の朝食となっている菓子パンをスープと一緒にいただきます。


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一晩強風に耐えたテン場。まだ風はけっこう強いです。
しかし、様子を見に小屋のほうへ向かうと風があまり吹いていません。
もしかして、このテン場の風が強い?風がたまりやすいとか?


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1つのテントを2人がかりで撤収します。一人でするのはなかなか難儀です。
テントを撤収しているとY子ちゃんが小屋からやってきました。
万全とはいかないまでも、なんとか体調も回復した模様。良かった…。


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6:30、準備も整ったので出発!気温はやや低いですが、気持ち良いというレベル。
小屋あたりの道はガチガチに凍っていました。


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と、10分ほど歩いて白馬山荘への分岐に出た時にY子ちゃんが申し訳なさそうに告白します。
「ちょっと歩いただけでも苦しいから、白馬鑓温泉まで行くのは難しいかもしれない」と。
強風の吹く稜線で急遽作戦会議です。どうするか…。
悩みましたが「ゆっくり進んでみて"やはり無理"と思ったら再度考えよう」という結論に。


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そうと決まれば晴天の稜線を進みます。日差しがすごい!サングラスの導入を考えないと。


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今日進むであろう白馬三山の残りの2つが先に見えています。左が杓子岳で右が鑓ヶ岳。


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写真撮影 N君


なるべく体力を残すために白馬岳はパスしてきました。時間も微妙だし。
冷たい空気も相まって清々しい天気!昨日の吹雪で凹んだ気分は一気に吹き飛びました。
と、テンションが上がりつつもY子ちゃんの様子をチェックします。
Y子ちゃんもテンションが上がり、カメラで写真を撮りまくっています(笑)。


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写真撮影 N君


杓子岳へ向かう道は急なのでY子ちゃんには巻き道を使って先に行ってもらいます。
残る4人はスイッチバックでじっくり登っていきます。


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8:10、杓子岳登頂。頂上から見える景色は絶景!富士山も見えます。
あまりに美しく気持ちの良い頂上なので長居してしまいます。


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写真撮影 N君


次は鑓ヶ岳。向こうに見えてる大きな山。
そこに向かうには一度下る必要があるんですけどね…。
でも雲ノ平のように一度沢まで下りるとかじゃないので、イメージとしてはまだマシ。


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鑓ヶ岳前の登り。なかなか急ですが…楽しい!天気もいいし、すごく歩きやすい登山道。
こんな道なら何時間でも歩いていられそう。空に向かって歩いてる気分。


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9:40、鑓ヶ岳に登頂。ここも杓子岳と同じく絶景で、長居したくなります…。


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振り返ると歩いてきた道。真ん中のトンガッてる山がパスしてきた白馬岳。
出発して3時間程度しか経ってないですが、こんなに歩いてこれるものなんですね〜。


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先を見れば唐松岳など丸見えです。僕らは途中で温泉に向けて稜線から外れるのですが。
ここまでのアルプス!って感じの山は登ったことがないというY君、N君も大興奮。
Y子ちゃんも頑張ってくれていて、1日目よりもしっかりついてきています。


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晴天の稜線を外れるのは名残惜しいですが鑓ヶ岳から少し下ったところに分岐があります。


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あれだけ美しい景色を見せてくれた稜線に別れを告げ白馬鑓温泉に向けて下山。


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この下山の道はやや長め。ただひたすら下がっていきます。途中鎖場もあったり。
ここでまた、僕、妻、N君は先に行ってテントを張ることにします。


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12:00、白馬鑓温泉小屋に到着。やはり12時くらいだとテン場はまだガラガラ。
ちなみにこの写真はテン場から小屋のほうを写したのですが湯気のあたりが露天風呂です。
たまたま誰も写ってないですが、超丸見えです。いやぁ、すごい場所だ。

絶好のポイントにテントだけ張ってY君とY子ちゃんの到着を待ちます。
しばらくしてY子ちゃん、Y君の順番で到着。Y君はやや膝の調子が不良とのこと。


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全員揃ったので小屋でお昼ごはんを食べます。今日はうどん。
というか小屋仕舞いに近いためだと思うのですが、うどんしかありませんでした。


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そこからは天国のようでした。お腹もいっぱいになって、温泉に浸かりに行って、
お風呂から上がったあとも足湯に入っておしゃべりしてたり、昼寝したり。
真ん中あたりの3つのテントが僕らですが、崖のほうを向いて張ってあって景色は最高。
(Y君は僕らより30分以上遅く到着したので、少し離れた場所に張っています)
奥には硫黄の匂いのする温泉がサラサラと常時流れています。
テントのフライを空けて外の景色をみながらのんびり…贅沢な時間。


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17時も過ぎたので夕食にします。
昨日はできませんでしたが、今日は空いてる場所に集まってみんなでご飯を食べます。
僕は今夜もまた瞬間カレーにスライスチーズをインしたチーズカレー。飽きません。


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そして今夜はY子ちゃんもテントで寝るそう。今夜はきっと良いテント泊ができるはず!
ご飯を食べ終わってもみんなは足湯に行ったり、お風呂に入りに行ったりと忙しそうです。
僕は日が沈んでから足湯に行きましたが、満天の星空でとても綺麗でした。

昨日の吹雪から一転、本当に極楽のような一日になりました。
心なしか昨日より寒いようなきもしつつ(オビ1のせい?)、シュラフにもぐりこみました。


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by yama-oson | 2011-09-24 19:43 | 山行 (北アルプス) | Comments(4)
Commented by AkinoriMurakami at 2011-10-07 09:34 x
いいとこ登ってますねー羨ましい!
僕もこんなにアルプス感満点のとこには行ったことがないので
来年はチャレンジしたいですね〜
Commented by yama-oson at 2011-10-07 13:03
村上さんはブログのタイトル通り、森とかが似合いますけどね〜。
でも体力もあるだろうからなんの問題もなく登れるはずですよ。
あとは晴れさえすれば言うことなし!
Commented by takemicchy at 2011-10-22 16:51
はじめまして。おじゃまします。

前週に白馬三山に2泊3日で行ってました。
と言っても、白馬岳以外は山頂スルーしていたので、
杓子岳と鑓ヶ岳は、写真で初めて拝見しました。
やっぱり、行っとくべきだったなぁ~って後悔しちゃいました。

これからも拝読させていただきます。
Commented by yama-oson at 2011-10-22 23:50
はじめまして!

先週ですか。寒くはなかったでしょうか?
僕らは白馬岳は登れなかったので逆ですね。
杓子岳も鑓ヶ岳もそれほど大変な山ではないので
行かれるとよかったのに〜と思います。
でもまた登れば良いですよね。
是非、また遊びに来てください。
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