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燕岳・常念岳(3日目)

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2011年9月17〜9月19日、2泊3日で燕岳・常念岳に登ってきました。
最終日の3日目は日の出と共に速攻下山しなければなりません。
幸い、コースタイムでも3時間ほどなので無理なく下れるはずです。



【登山ルート】
1日目:しゃくなげ荘 → (バス) → 中房温泉 → 合戦小屋 → 燕山荘(設営)
2日目:燕山荘 → 燕岳 → (撤収) → 大天荘 → 常念小屋(設営) → 常念岳 → 常念小屋
3日目:常念小屋(撤収) → 烏帽子沢 → 一ノ沢 → (タクシー) → しゃくなげ荘


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4:00、起床。夜は寒くもなく暑くもなく快適に眠ることができました。
先日に買っておいたパンを食べてヘッ電を点けながらテントを撤収します。
段々とテント泊のパッキングのコツもわかってきました。
僕は今までテントを底のほうにしまっていたのですが、けっこう上のほうにしまうほうが
設営も撤収もどちらにおいても便利であると感じました。これからは上です。


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タクシーを下山口に呼んでおく必要があったので小屋に向かいます。
例の看板娘は朝から元気に働いていました。手配の紙を渡したらあとは下るだけです。


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小屋を出ると、ちょうど太陽が登りだしているところでした。
空がなんとも絶妙な色に染まっていきます。


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暖かい格好してゆっくりと日の出を楽しみたいものですが、そうもいかず…。
日の出に心を奪われている人々の横をすり抜けて下山道へ。
幸いなのは、太陽に向かって下りていくということ。


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こんな具合に木々の間からオレンジ色の太陽を拝みながら下山できるのです。
太陽が昇ると徐々に気温が上昇してきます。


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下りだして30分もすると水場が登場。朝日を浴びながら少しだけいただきます。
出発前に念のため小屋で水を買ってきたのですが、その必要はありませんでした…。
まぁ、過去には水場が枯れていたこともあったので大事をとったということで。


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相変わらず下山が得意な妻。思いがけず躍動感のある写真が撮れました(笑)。


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途中から樹林帯に。ゴロゴロした石が多くて多少歩きづらい箇所もありましたが
基本的には本当に歩きやすい道ばかりです。


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下山口(登山口)へもうすぐ、というところにある簡素な神社。
色も塗られていなくて潔い雰囲気がなんだかかっこ良く見えます。


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7:45、一ノ沢登山口に到着。
8:00に呼んでおいたタクシーもバッチリ来ていて、運転手のおじさんに
「あれ?早いね。だいたい待たされるんだけどね」なんて言われてしまいました。
この運転手さんは気さくな方でおしゃべりしながらしゃくなげ荘へ。
早い時間(9時とか)からやってる温泉を考えて電話連絡してくれたり。

風呂にも入らずに帰ろうかとも考えましたが、そこまで急ぐこともないと考えて
運転手さんが紹介してくれた温泉へ浸かってから帰りました。
小さな渋滞はありましたが、それでも14時前には家に到着し
無事に仕事も納品することができました。

初日は妻の体調が悪くどうなることかと思いましたが、なんとか持ちこたえてくれて
晴天のなか表銀座の一部も歩くことができて最高の山行になりました。
中房温泉から燕岳までの道は人が尋常じゃなく多いですが、
それを差し引いても燕岳〜常念岳のルートは最高に楽しいルートでした!


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by yama-oson | 2011-09-19 20:18 | 山行 (北アルプス)

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