富士山 吉田口2(2日目)
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2011年7月14〜15日、富士山に登ってきました。
1日目はけっこう良いペースで本八合目の山小屋に到着することができました。
誰か一人くらいは真っ青な顔してへたり込む事も想定していたので嬉しい誤算でした。
僕なんかよりも普段山に登らないみんなのほうが体力あるんじゃ……!?



さて、毎度の報告で恐縮ですが…「山小屋で寝れたのかチェック」です!
誰も聞いていないような内容なのですが、個人的に記録しておきたいので記載します。
結果的には今までの富士登山の中で一番眠れました!やった〜。

本当に狭いので、(たまに)豪快に寝る隣のタクが陣地に侵入してきては
「くっそ〜!」と心の中でタクを恨んだりもしていましたが(笑)、
横になって寝てもそれほど頭痛はなくグッスリとはいかないまでも
5時間くらいは眠ることができました。寝起きの体も軽いっ!

【登山ルート】
1日目:吉田口五合目 → 八合目トモエ館
2日目:八合目トモエ館 → 富士山頂上 → お鉢巡り→ 吉田口五合目


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みんな適度に寝れたようで(彼らの辞書に"高山病"という文字はないのか!?)、4時に起床。
4:40頃、外で待っているとご来光が!3度目の正直でやっと拝めました。美しい〜。
というか、この友人達の運の良さときたら!
初めての富士登山でこんな綺麗なご来光が見れるってそうそうないよ(たぶん)。
こんな美しく心を揺さぶるご来光は、おばちゃん達と行った八ヶ岳以来だなぁ。


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そこはせっかちな愛知県民のみなさん。「もういいしょ」とサラリと中へ。
4:40、小屋で用意してもらった朝ごはんも食べて頂上に向けて出発です。


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頂上に向けて登っている最中、振り向くとさんさんと輝く太陽が大地を照らしています。
こんなに美しい景色の見れる富士山は登ったことがありません。
今まで2回登ってもだいたいガスの中だったりした妻に見せてやりたいなぁ、
って感慨にふけっている間にもマルとタクは絶好調で登っていきます。


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本八合目で宿泊したので九合目なんてあっという間です。
5時間寝ると本当に体が軽くどこまでも歩けそうです。睡眠って大事なんですね。


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5:45、山小屋から約1時間ほどで頂上に到着しました。
やったー!って感じでもなく(笑)、このゆるい感じは懐かしいな。
1時間しか歩いていないので体力はまだまだ余っていますよ〜。
今までの富士登山では頂上の段階でクタクタで「お鉢巡りなんて無理!」って感じでしたが
みんなに聞いてみると「行こう!」とのことで、初お鉢巡りに挑戦。


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初めて火口のほうまで来ましたが、すごい!大迫力。
こんなに迫力のある場所だったとは。今までは近寄ることもなく下山していたので
この富士登山において一番の衝撃だったかもしれません。
向こうに目指すポイント(この時は富士山測候所)が見えるというのはとても楽しい!


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6:40、思わず駆け出したくなる気持ちを抑えてお鉢巡り開始!
めっちゃ気持ち良い〜!富士山はこれをやってなんぼだな!と確信するほど。


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測候所手前の急登。ビックリするぐらい急な坂。
普通に登っていったらズルズル滑って下がってしまうほど。
隣に設けられたボロボロの手すりにつかまって登らないと無理でした。


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7:30、日本最高峰剣ヶ峰に登頂!
そっか、今まで頂上と思っていた場所は"頂上付近の山小屋"だったのね。
これが正真正銘の日本で一番高いところか〜!


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って思っているとトモが「…こっちのほうがどう見ても高くないか?」というので
2mほど離れた場所を見てみると、確かに岩がもっこりしていて高い。
しかも写真のように何やら印があるではないですか。
トモいわく「テレビでなんかやってた」とのことで、この印が本当の頂点っぽいです。


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これにて富士山制覇!ってことでお鉢巡りをスタートした場所まで戻ります。
こんなに暑い(この時頂上なのに16℃近く)のに雪がまだ残っております。


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途中周りを見渡せる場所があったので小休止。
はぁ…3,800mあたりから眺めた景色は絶景だなぁ。なんて山かわかんないけど。
こんなにスケールが大きくて美しいものって自然界でしかないと思うんですよね。
僕は東京のビル群も美しいと思うけど、ここまでデカいスケールではないので。
この景色ばかりはせっかちな友達も見とれているようで、長めに休憩してしまいました。


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8:40、下山開始。あとは下るだけ。ってこの退屈な下りがなかなか強敵なのですが…。
登りは常に高山病を警戒していましたが、下山は酸素の心配なし!濃くなる一方です。


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「なぁジュン。この道はブルドーザーとか登ってこないの?」と聞かれたので
「ブルドーザーは邪魔になるから別に専用の道があるんだよ」って得意げに答えたすぐ後、
こんな感じで向こうからブルドーザーが登ってきました。ガーン!
知ったかぶりはよくないよ、ってことですね。


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この人らは本当に元気で、下山のスピードも落ちません。スタスタと歩いていきます。
先頭をいくマルの体力があるから、みんなそれに引っ張られてるのかな?
マルとトモにいたっては喫煙者で隙を見つけてはタバコを吸ってるのに…
タバコってあまり関係ないのかな?と思わず勘ぐってしまいます。


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11:10、無事に下山。お疲れ様でした〜!

「吉牛みたいのが食べたいね」ってことで五合目で昼飯は食べずに、ひとまず富士山を脱出!
富士急ハイランド付近にあったBIG BOYに入って肉を食べました。
そのあとは富士急ハイランド隣にあったふじやま温泉に汗を流しに。
しかし、入口の値段表を見て愕然!1,500円…高いっ!
時間もあまりないので仕方なく入ることにしましたが、確かに風呂場は総木造らしく
その広さたるや日本一とかなんとか。高いのもあって?広々としているので、まぁいいか。
そんな感じで東京と愛知に帰っていったのでした。

3回目の富士登山になったわけですが、今回晴天だったこともあって
"本当の富士登山の魅力"がかなりわかったような気がしました。
一つ言えることは「ご来光は山小屋前で見ろ!」ということ。
ご来光に合わせて頂上を目指す気持ちはわかりますが、とにかく良いことはないです。
暗い中歩かないといけないし、頂上は激混みでゆっくりみれないし、寒いし…。
朝焼けに染まる登山道を頂上に向けて登るのって、とても気持ちが良いですよ。
あと、天気が良ければ頑張ってお鉢巡りを!本当に楽しいです。

山小屋の狭さだけは未だ(一生?)解消されない問題ですが、
もしもまた機会があれば登ってみたいとさえ思えるくらい、素晴らしい富士登山でした。


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by yama-oson | 2011-07-15 20:59 | 山行 (富士山)
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