TRUE CAMP 2010・蓼科山(2日目)
2010年 09月 12日
今回は友人のN君も交えての3人での山登りです。
初日のTRUE CAMPはのんびりとアウトドアに浸れて満喫できました。
さぁ、今日は蓼科山に登る日です。
「やっぱりテントでは熟睡できないか〜」とややガッカリな気分で、5:00起床。
恐らく「俺はどんな標高の高いテン場でも爆睡できるぜ」って強者は少なく、
誰しもが熟睡は難しいとは思うのですが、もうちょい寝れるようになりたいです。
まぁ、あとは慣れの部分が大きいのでしょう。
【登山ルート】
1日目:終日TRUE CAMP会場
2日目:会場 → 女神茶屋登山口 → 蓼科山 → 蓼科山荘 → 竜源橋 → 女神茶屋登山口
以前より朝食の為に購入して使っていたニュー・バウルー。
ちょっと重いので普段の山行で持ち歩くのは勇気がいりますが、
オートキャンプでは重さを気にしなくて良いので大活躍です。
かなり適当にサンドしても、かなり良い感じに焼き上がるのでオススメです。
このTRUE CAMP、金〜日と3日にわたって開催されているので今日もいろんなイベントが。
しかし僕らは蓼科山を登るということでかなり朝早くにチェックアウト。
受付の方々が「あら、もうお帰りですか?」という顔をしてました。
車を30分ほど走らせ蓼科山の登山口を目指します。
9:20、出発です。しばらくクマ笹の道を進みむと樹林帯の入口に到達。
前回おばちゃん達と歩いた時は、基本的におばちゃん達にリードしてもらってたので
僕らは後ろをついてゆくだけで良かったのですが、今回は年代も一緒のN君。
初めて妻以外の同年代と歩くので自分のペースが良いのか悪いのか、
ちょっと気にしてましたが意外となんともない様子。良かった。
これはその斜面に立ってみるでしょ!ということで斜面に立って撮影。
今日は全体的に曇の天気のようで濃い霧に覆われております。
徐々に登山道は急になり、さらに大きな岩をガシガシ登ることになってきます。
先を見ても濃い霧に覆われています…展望はきくだろうか?
この日は新しい登山靴マインドル エアーレボリューション1.0を履いてきたので
履き心地を気にしながら歩いたのですが、ちょっとキツいかもしれない。
でも「こりゃ無理だ」ってほどじゃないので、履くうちに慣れるでしょう。
この靴、池袋エルブレスにて小さいサイズだけ70%OFF程度で売ってたのです。
普段は小柄であることにメリットは少ないですが、こういう時だけラッキーですね。
うわ〜山頂から景色を見たいなぁ〜、とだんだんテンションが下がってきます。
するとなんだかガスが晴れてきたような気がします。
もしかして一時的に雲の中にいただけ?
などとふざけているうちにも徐々に青い空の部分が増えてゆきます。
このポーズ、山雑誌PEAKSに載っていたポーズで僕ら夫婦の中で流行しており
妻から「あれをやって」と指示があったため、僕がやらされたわけです。
この記録の最初の写真も山頂なのですが、ご覧の通りこの山はプリンのように
円錐形の先端をスパッと水平に切り落としたような形状をしていまして。
大きく風を避ける場所もないので岩の間に例の網とガスバーナーをセットして
ウィンナーを焼いたり(一本は岩の間に滑落)お湯を沸かしてお昼ごはんを食べます。
向こうに見えるのは白樺リゾートと白樺湖でしょうか。
ハッキリ・クッキリ見えております!
晴れてはいますが雲が厚いですね。
来た道とは違うルートを取ってみることにします。先がよく見える!
少し休憩したら先を急ぎますよ〜。
地図でみた感じではそんなに長くないはずですが思いの外時間がかかります。
「もうちょいだよね?」「もうちょいのはず!」の繰り返し。
「こりゃあ、もう少しで下山だろう」と楽観するもそれは甘く。
このクマ笹ゾーンの長いこと!N君も思わず「クマ笹はしばらく見たくない」と言うほど。
そんなこんなで17:00に駐車場に戻ってきました。
想像より長いということがこんなに疲れるとはっ!みなさん、お疲れ様でした。
初日のTRUE CAMP、いろんな経験ができて楽しかったです。
もうちょっと安ければ言うことないのですが…。
蓼科山は真っ直ぐ登って、帰りはまっすぐ下りる!
みたいなシンプルな道なので精神的はやや辛いものがあります。
ただ、それを補って余りあるほど頂上の雰囲気は素敵でした。
by yama-oson
| 2010-09-12 21:35
| 山行 (八ヶ岳)