TRUE CAMP 2010・蓼科山(1日目)
2010年 09月 11日
今回は友人のN君も交えての3人での山登りです。
まずは11日のTRUE CAMP 2010の記録をどうぞ。
いきなりですが、僕は正直"フェス"と名のつく類のものはあまり好きでありません。
一般的に"フェス"というと、フジロックとかサマーソニックとか音楽系が多いですが
あの"自然に囲まれて音楽を通じてLOVE&PEACE!みんなファミリー!"という感じが
どうにもこうにもシックリこないのです、と思っていました。
しかし、「TRUE CAMP 2010」なる山の野外フェスがあると聞いてちょっと興味が。
調べてみると大きな音を出すライブもないし、ゆっくりできるイベントのようです。
しかも僕が最近気になっている高橋庄太郎さん(僕らの間では"センパイ"と呼んでいる)も
参加されてるというじゃないですか!
これは行ってみたい、ということになり(要は山関係であればいいわけですね…)
友人数名に声をかけて参加することにしました。
いろんな事情で行けない人も出てきて、結局僕ら夫婦とN君の3人。
11日当日、朝の6時にN君をピックアップして今回の目的地、
長野県の八千穂高原のキャンプ場を目指します。
【登山ルート】
1日目:終日TRUE CAMP会場
2日目:会場 → 女神茶屋登山口 → 蓼科山 → 蓼科山荘 → 竜源橋 → 女神茶屋登山口
案内してもらったスペースはひ、広い!こんなに広いものなの?
山用のテントなら軽く5〜6張りはいけそうな感じです。
山慣れしているN君にアドバイスもらいつつよさげな場所に張ることにします。
先日購入したばかりのMSR ハバハバHP(リンクは色違い)を広げます。
事前に家の中で張っているので手順を知っているのもありますが、
やはりこのハバハバHPはやっぱり簡単に組み立てられる気がします。
写真左が我が家。右がN君のアライテントの一人用。
やはりN君、アライテントを選ぶあたりが玄人っぽい。
メイン部分にはショップが並んでいてノースフェイスの商品なんかも特別割引されてました。
そうそう、このイベントはノースフェイスとA&F主催なので、そういう特別割引や
お土産(ノースフェイスのミニタオルやカッコ良いカラビナ等)がもらえたりするのです。
いたるところにお客さんのテントや主催者のテントが張ってあります。
これがまた見ているだけでも楽しいのです。
ものすごい大きなMSRのテントやクラシカルなテント、変わった形状のテント。
僕はこの時まで知らなかったのですが、ヒルバーグのテントが沢山張られておりました。
(ヒルバーグは日本ではA&Fが輸入代理販売してるからなんですね)
このテントの色がかっこ良いこと!…しかし値段もかっこ良いです。
いつか、いつか買うかも!?
N君が持ってきたプリムスの網を使って、ウィンナーやらはんぺんやらを焼いたり
バーニャカウダをつまんだりしました。外で食うはんぺんは美味い!
こういう網、いいですよね。なんでも焼けちゃうから温かいものが食べれて、
ちょっと贅沢な気分になれます(後日我が家も網を購入)。
僕以外の二人はノリノリでしたが僕は微妙に弱腰でして…。
カヤックに限らず池の二人乗りボートとかって転覆したら、とか想像してしまうのです。
しかし、カヤックに乗れる機会など滅多にないですから頑張ります。
池のボートって動きが鈍いのでなんだか怖いのですが
カヤックは軽くてスイスイ漕げるのでスピードも出せて、かなり楽しいです!
もっと乗ってたかったなぁ。
沢山の人がダッチオーブンを使った料理を教わっています。
雑誌で見て知っていることばかりですが、実物はやっぱり興味深いですね。
あの白いサンダルとかなかなか良さそう。
今回はN君のでっかいジェットボイルを最大活用してキムチ鍋をすることに(写真はまだ生)。
まさかジェットボイルで鍋ができるとは!最後には雑炊も作りました。
「いやぁ〜美味い」などとくつろいでいたら良い時間に。
夜でも明るさバッチリで快適!って雰囲気なのですが
我々は山テントなのでコンパクト&シンプル。
傍から見た感じで写真を撮ってみましたが、ほんのり光ってるのがヘッドライト(笑)。
そして22:00頃には就寝。
やはりテントでは熟睡できず…途中家より持参した梅酒をチビチビやって
酒で無理矢理眠気を誘うことにし、そこから少し寝れたかな。
たぶん普段と環境が違いすぎて寝れなくなってる感じです。
梅酒を舐めながら見上げた夜空は星が綺麗でしたが、
テントサイトが木々で覆われているために一部しか見えませんでした。
2日目の蓼科山へ登った様子はこちら。
by yama-oson
| 2010-09-11 21:44
| 山行 (八ヶ岳)