瑞牆山
2011年 05月 23日
以前から名前はよく聞いていたのですが
都内からだとけっこう遠いのでなかなか行けずにいたのです。
NAVITIMEで調べてみると片道3時間。
これは早く起きないと、と5時に起きて6時前には中央道に飛び乗ります。
が、最高の天気ということと高速道路1,000円割引が6月いっぱいということが重なり(?)
中央道はとっても混雑していて、駐車場のあるみずがき山荘に到着したのは9:20。
3時間半ほど運転してきたので半ばグッタリ…ですが、最高の天気なので「まぁ、いいか」。
【登山ルート】
瑞牆山荘 → 富士見平小屋 → 天鳥川 → 瑞牆山(往復)
しばらくは樹林帯を進みます。
天気も良いので最高に気持ち良いです。
運転でグッタリしてたので登れるのか心配していましたが、
全然余裕どころかむしろ力が出てきた感じです。
ちょっと見晴らしが効かないのと水場がやや遠いのがネックですが
地面は平らだし林の中にテントを張れる感じで雰囲気良しです。
実はこの富士見平小屋、ちょっとといわくつきの小屋です。
そのせいか週末にしては空いてる印象でした。
小屋の前で管理しているおじさんが「うちは評判悪いからさ〜」と嘆いてるのを聞いて
いつかゆっくりテント泊しにきたいな〜と思いました。
僕はハットとトレッキングポールを新採用してきたのでなんとも嬉しいです。
まぁ、ハットは特筆して言うことも少ないのですが
トレッキングポールの感想はまた「山道具」のカテゴリで書きたいと思います。
とても暑い日だったので水に触りたくなります。
岩の手前にいるのが僕です。それぐらいデカい岩です。
そして岩の底のほうは何故か沢山の枝が…。
まるで岩を支えるかのように置かれています。
(この岩以外にも大きめの岩にはすべてこの施しがしてありました)
ポールを持っていると危険なのでザックにしまいます。
こんなにゴツい岩を乗り越える登山道はあまり経験ありません。
歩きづらいことこの上なく、必死によじ登り続けます。
頂上になると一気に展望が開けるので「おお〜っ!」とテンションは上がります。
めちゃくちゃ良い展望で、富士山も八ヶ岳もいろいろと見え、
しかも岩の上というのが"山に登った感"をより一層演出します。
人がいなければ大声の1つでも出したいところですが、あいにく大人気で大勢います。
頂上の脇にはちょっとした樹林帯があって、非常に休憩しやすくなっているので
適当な場所を見つけてお昼ご飯にします。
前回の塔ノ岳では写真を撮り忘れたので撮ってみました。
ガスと違いとても静かで炎も見えづらいので火力が弱そうに感じますが
実際にはけっこうなパワーあります。
まだ慣れませんが、ガスよりも軽量化できるので早く慣れたいところ。
今回はキャンプ泊の夜飯シュミレーションということで
アルファ米と「瞬間美食 香るチキンカレー」でカレーライスを作りました。
ネットでは「美味い!」と評判が良かったので期待していましたが、まさに期待通り!
アルファ米(300円)+瞬間美食カレー(300円)=一食600円。
う〜ん、コストがかかるのが最大のネック。しかし軽いのが最大のメリット。
なんて考えながらご飯の後に撮影したり、景色眺めたりしていたら
いつの間にか1時間近く経ってしまったので、13:20下山開始します。
塔ノ岳では膝が大笑いしてたので心配してましたが
トレッキングポールを用いてブーツもややハードなものにしたためか
ほとんど膝が笑うことはありませんでした。
下山後、みずがき山荘にて百名山バッジを購入。
帰りの渋滞を心配しましたがギリギリセーフな感じでした。
瑞牆山、アスレチック感もあって展望もかなり良いのでお気に入りの山になりました。
by yama-oson
| 2011-05-23 03:25
| 山行 (奥多摩・秩父)